実施報告
- 欧州から学ぶ持続可能なまちづくり(国内+海外)
- 【期間】令和8年9月2日-令和8年9月14日
令和8年度「欧州から学ぶ持続可能なまちづくり(国内+海外)」を9月2日(水)から9月15日(火)までの14日間実施しました。(帰国便が1日遅延したため1日延長)
3日間国内研修で事前学習を行った後、フランス及びスイスに赴き実地研修や意見交換等を行いました。
本研修は全日程を龍谷大学政策学部政策学科 教授 服部圭郎 氏にご指導いただきました。
研修の様子

写真(上段左から順に)
■国内研修
・龍谷大学政策学部政策学科 教授 服部 圭郎 氏
・千葉大学名誉教授/大妻女子大学人間生活文化研究所特別研究員 木下 勇 氏
・立命館大学理工学部環境都市工学科 教授 岡井 有佳 氏
・FUJII Intercultural,s.a.r.l 代表 ヴァンソン藤井由実 氏(オンライン)
写真(下段左から順に)
■フランス
・パリ市役所(街路移動部)の解説の様子
・Confluence再開発地区の視察・解説の様子
■スイス
・ベルン市の都市森林の視察・解説の様子
・チューリッヒ市役所(建設局)の解説の様子
また、現地ではコーディネーターとして以下の方にご指導いただきながら、上記以外の場所・団体を訪問し、調査を実施しました。
■フランス
【コーディネーター】FUJII Intercultural,s.a.r.l 代表 ヴァンソン藤井由実 氏
・セーヌ河畔歩行者空間/パリ市役所近辺の環境整備/ウォーカブルシティモデル地区
・la Renaissance du Vieux Lyon(NPO法人)
・リヨン旧市街地
・メトロポールGRAND LYON
・ローヌ川河川整備
■スイス
【コーディネーター】Atelier für Oekologie und Gartenkultur 共同代表 滝川 薫 氏
・住宅再開発地区ホリガーWarmbächli
・エネルギー360°社(データセンターの排熱利用による地域熱供給施設)
・MFOパーク/ウーバーラントパーク
・グラット川再自然化プロジェクト
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「バラエティに富んだ視察先の選定に大変感謝している。都市計画、交通政策、環境政策などあまり関わりのない分野であったが、どれも他の政策とうまく両立させ、スピーディーに進めており、先進事例として非常に学びが多かった。 また、他の自治体の政策についても知ることができ、大変有意義であった。」
「研修全体を通して、印象的な取組の説明をお聞きすることで学びは深まり、メンバー間でのコミュニケーションの中でも、普段の業務では得られない刺激や学びを得ることができ、非常に満足している。 特にメンバー間でのやり取りの中で、実際にお聞きした講義や経験した視察内容を話し合うことで、新しい発見や疑問点の解消などにもつながり、ただ講義を聞くだけでなく、メンバー間でのコミュケーションの重要性を感じた。」
「たくさんのヒントを得たことは言うまでもないが、視座・視点の観点からも多くを持ち帰れたと思う。 基本的なカルチャーが違うところ、例えば、地方分権の進捗度合いや行政と議会の関係性など、社会構造の前提から全く違うなかでの街づくりを見る経験は非常に刺激的で、そのまま応用できなくとも、思考の仕方に大きな影響を与えていただけたような気がしている。 また、新たな視点という観点で言えば、技師系の参加者との意見交換も非常に有意義で、庁内でもいろんな部署の方と対話をしていきたいと思った。」
今回の研修には、全国から14名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。
