実施報告

災害時における外国人への支援セミナー
【期間】令和7年9月24日-令和7年9月26日

令和7年度「災害時における外国人への支援セミナー」を9月24日(水)から9月26日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、地震や水害等の災害発生時における外国人を取り巻く状況を踏まえ、有効な支援のための仕組みづくりについて理解を深めました。また、災害時において、外国人住民も含めた多様な主体との連携や、地域防災のあり方についても学びました。

研修の様子

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写真:
(上段左から順に)
・一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事 田村 太郎 氏 講義風景
・一般社団法人多文化人材活躍支援センター 代表理事 山路 健造 氏 事例紹介の様子
・大阪市港区長 山口 照美 氏 事例紹介の様子
(下段左から順に)
・公益財団法人仙台観光国際協会 国際化事業部 多文化共生課 企画係長 堀野 正浩 氏 講師との直接対話の様子
グループ討議の様子
・グループ討議報告会 発表の様子

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・自分の団体だけでは知れないことが沢山あったので、情報共有できる機会が多く、とても良い研修だった。
・前半の講義から、残り提示されたテーマをもとにグループでプロジェクト作成という流れは、講義で聞いた話をすぐに活かすことができ、すごく頭を使って取り組める構成だと感じた。
・自分のチームでは出なかったアイディアや視点を聞くことができ、面白かった。県や市、協会それぞれの立場や役割があり、やはり顔を合わせて一緒に討議することが、はじめの一歩だと感じた。
・持ち帰って取り入れられそうなアイディアを得ることができた。
・全国から行政、協会など、同じような業務内容を持つ立場が異なる方々が集まったので、改めて自分の地域や自分の役割を考える機会となった。

今回の研修には、全国から42名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。