実施報告
- GXの推進と地域の産業政策~経済と環境の循環から考える~
- 【期間】令和6年7月31日(水)-令和6年8月2日(金)
令和6年度「GXの推進と地域の産業政策~経済と環境の循環から考える~」を7月31日(水)から8月2日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、海外で広がっているグリーンリカバリーなどの考え方を踏まえて、環境と経済の好循環をつくる仕組みや考え方を理解し、産業振興につながる方策を考えました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
・経済産業省GXグループ環境経済室 係長 川崎 咲枝 氏 講義風景
・京都大学大学院経済学研究科 教授 諸富 徹 氏 講義風景
・有限会社Umwerlin 代表 西村 健佑 氏 事例紹介(オンライン)
(下段左から順に):
・金沢大学融合研究域融合科学系 教授 佐無田 光 氏 講義風景
・高知県梼原町森林づくり脱炭素推進課 副課長 石川 智也 氏 事例紹介
・演習風景
その他、福岡県北九州市環境局グリーン成長推進部グリーン成長推進課 課長 西田 淳哉 氏にご出講いただき、北九州市の事例をご紹介いただきました。
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・GXについての理解が深まり、基礎自治体として取り組む内容を検討することができました。
・色々な市の取組や悩みを知ることができました。環境と産業の両立ができるように今後の業務に活かしていきたいです。
・人口の少ない自治体でも、学んで実践すれば地域内で経済が循環することがわかり、自分の自治体でも希望がもてることを確信しました。
今回の研修には、全国から24名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。