実施報告
- 定年延長とシニア人材の活用推進~エンゲージメントを高めて組織力の向上を図る~
- 【期間】令和5年8月28日(月)-令和5年8月30日(水)
令和5年度「定年延長とシニア人材の活用推進~エンゲージメントを高めて組織力の向上を図る~」を8月28日(月)から8月30日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、シニア人材をはじめとする限られた人材を活用しつつ、職員の組織や仕事へのエンゲージメントを高め、職員が持つ能力を最大限に引き出し、発揮させることにより、組織力の向上を図るための方策について講義や演習を通して学びました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
・総務省自治行政局公務員部公務員課女性活躍・人材活用推進室 室長 渡部 貴徳 氏
・早稲田大学政治経済学術院 教授 稲継 裕昭 氏
・千葉県千葉市総務局総務部人事課再任用活用推進室 室長 西井 雄介 氏
(下段左から順に):
・山形県尾花沢市総務課 課長補佐 鎌田 義則 氏
・持ち寄り事例による課題解決フォーラム(グループ討議)の様子
・持ち寄り事例による課題解決フォーラム(発表・講評・まとめ)の様子
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・高齢期職員の活躍を推進する際のポイント、全国の再任用職員の活躍事例の中から参考になる事例の紹介、定年延長制度完成後の給与の考え方の見込みなどを示していただけて、とても参考になりました。
・事例紹介では、これから自らの自治体が考えていかなければならない内容が多く含まれており、たいへん参考になりました。
・全国の自治体人事担当者と顔を合わせる機会がこれまでなかったので、本研修で様々な意見交換ができ、たいへん有意義な時間となりました。
今回の研修には、全国から37名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。