実施報告

地域からゼロカーボンを考える
【期間】令和4年10月12日(水)-令和4年10月14日(金)

令和4年度「地域からゼロカーボンを考える」を10月12日(水)から10月14日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、2050年までに脱炭素社会を実現するために、住民、事業者、行政などあらゆる主体が一丸となり社会全体で取り組み、地域資源を活かした再生可能エネルギー等の活用や課題などについて学ぶことを目的としました。

研修の様子
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写真(上段左から順に):
・環境省近畿地方環境事務所環境対策課長 兼 地域脱炭素創生室長 福嶋 慶三氏 講義風景
・株式会社プロジェクトデザイン 取締役 竹田 法信氏 講義風景
・カードゲーム「2050カーボンニュートラル」体験の様子
・株式会社中之条パワー 代表取締役 山本 政雄氏 講義風景
(下段左から順に):
・近江八幡市桐原学区協働まちづくり協議会桐原コミュニティセンター センター長 馬場 清一氏 
 滋賀県議会 議員 重田 剛氏 講義風景
・小田原市環境部ゼロカーボン推進課エネルギー事業推進係 主査 倉科 昭宏氏 講義風景
・特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所(ISEP) 主任研究員(理事)山下 紀明氏 講義・演習風景
・演習発表の様子

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・地域新電力会社を設立する上で、どのようなスキームが必要となるか大変勉強になりました。
・ゲームは、導入として理解を深めるためのツールとして効果が高いと思いました。
・一つのコミュニティの実例とは思えないほどの多彩な取組内容であり、市民啓発の参考になりました。
・EVやソーラーカーポートを検討していたので、大変参考になりました。
・賛成派や反対派の視点になって考えることで、それぞれの思いや悩みを体験することができました。

今回の研修には、全国から36名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。