実施報告

定年延長とこれからの人事制度を考える~地方公務員の多様化する雇用形態への対応~
【期間】令和4年6月29日(水)-令和4年7月1日(金)

令和4年度「定年延長とこれからの人事制度を考える~地方公務員の多様化する雇用形態への対応~」を6月29日(水)から7月1日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、定年延長に向けた条例改正に関する検討、制度運用に向けた準備など、自治体が取り組むべき課題やその対応について、講義や演習を通して学びました。

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研修の様子 写真(左から順に):
総務省自治行政局 公務員部公務員課 理事官  江口 友之 氏
早稲田大学政治経済学術院 教授 稲継 裕昭 氏
東京保健医療専門職大学 特任教授 澤田 千秋 氏
(下段左から順に):
金沢市企業局 企業総務課 課長 髙橋 圭 氏
持ち寄り事例による課題解決フォーラム(グループ討議)の様子
持ち寄り事例による課題解決フォーラム(発表)の様子

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・定年延長の背景に触れ、特に直近の定員管理、高齢期職員の活用といった課題等について説明していただき、参考になりまし
 た。
・多くの自治体の様々な考えを知ることができました。どの自治体も悩みを抱え、これから多くの決断をしていかなければならな
 いと思います。今回の研修の成果を持ち帰り、しっかり検討していきたいです。
・他自治体との有用な意見交換や今後の方向性の検討をすることができ、当自治体の方針を策定するにあたり、たいへん役に立ち
 ました。

今回の研修には、全国から50名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。