実施報告
- 住民税課税事務
- 【期間】令和3年10月19日(火)-令和3年10月29日(金)
令和3年度「住民税課税事務」を10月19日(火)から10月29日(金)までの11日間で実施いたしました。 本研修では、所得課税の理論、地方税法(総則及び住民税)、個人住民税の税額算出、税に関する情報の開示とプライバシーの保護等に関する講義、演習等により、住民税課税事務に必要な専門的知識の習得と実務遂行能力の向上を図りました。
研修の様子 写真(左から順に):
関西大学経済学部 教授 林 宏昭 氏
公益財団法人東京税務協会 専門講師 大久保 英夫 氏
株式会社アクト・コンサルティング/林総合会計事務所 林 仲宣 氏
国士舘大学法学部 教授 西本 靖宏 氏
その他にも、
公益財団法人東京税務協会 専門講師 澤田 浩一 氏
兵庫県神戸市行財政局税務部市民税課 担当係長 窪田 奈々 氏
大阪府寝屋川市市民サービス部 元(市民税担当)係長 現(徴収・納付担当)係長 三好 尚生 氏
にご講義と演習指導を賜りました。
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「講義の内容はもちろん勉強になったが、何よりも他市町村の方々と業務の内容を共有したり、交流できたのがとても良かった。」
「感染対策を行いながらではあったが、意見交換ができて、有意義な時間となった。」
「日々の実務で悩む様々な事例に関しての考えを整理することができた。」
「各自治体が悩む例について提案を行い、その解決方法が講評として付された。運用に沿っており、持ち帰って検討したい事案が多く、非常にためになった。」
今回の研修には、全国から48名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。