実施報告
- 次世代を担う若手職員育成研修(インターバル研修)
- 【期間】令和3年7月5日(月)-令和3年11月2日(火)
令和3年度「次世代を担う若手職員育成研修」を、前期7月5日(月)から7月7日(水)まで、後期11月2日(火)の計4日間で実施いたしました。(前期:集合研修 後期:オンライン研修)
本研修は、我が国の高齢者人口がピークを迎える2040年頃、自治体の様々な分野でリーダーとして活躍することが期待される若手職員を対象として、これまでの地方分権の歴史や、今後顕在化する自治体のさまざまな課題について幅広い視点から学ぶとともに、地域のために積極的に活躍できる力や考え方、未来のリーダーに必要なマネジメント等に関する能力の養成を図ることをねらいとして実施いたしました。演習では、地域の実情に応じた理想的な未来像を実現するための方策等について考えました。インターバル期間中も、ともに成長できる同世代の地方公務員とともに演習を続け、モデル市の課題解決のための政策立案を行い、後期研修において政策提言として発表していただきました。
研修の様子
写真(左から順に):
・武庫川女子大学経営学部 教授 金﨑 健太郎氏 講義風景
・神奈川県理事(未来戦略担当)脇 雅昭氏 講義風景
・法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授 高田 朝子氏 講義風景
・明治大学経営学部公共経営学科 教授 菊地 端夫氏 演習風景
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・公務員のイメージを良い意味で壊されました。今後も柔軟な考えを持っていたいと感じました。
・ワークを通じて、自分の考え方の傾向と他の人との違いを知ることができました。自分なりのリーダーシップを見つけていきたいです。
・政策立案時のポイント、検証方法に加え、バックキャスティングという未来からの逆算思考法など新しい知見を得られました。
・様々な知識や技術を学べたという面でも、近い歳や似た役職の方と交流し、精神的にも活力をもらえたという面でも、とても有意義で素敵な研修でした。
今回の研修には、全国から15名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。