実施報告

災害時における外国人への支援セミナー
【期間】令和2年10月12日(月)-令和2年10月14日(水)

令和2年度「災害時における外国人への支援セミナー」を10月12日(月)から10月14日(水)までの3日間で実施いたしました。

地震・台風・豪雨などの自然災害により、日本人だけではなく外国人住民や訪日観光客も災禍に巻き込まれる場面も増えています。この研修は、外国人住民を取り巻く状況を踏まえた、災害時等における支援のための仕組みづくりについて理解を深めるために実施しました。

また、外国人住民を含めた多様な活動主体との連携やコロナ時代の地域ニーズに対応した協働による防災のあり方についても学んでいただきました。

研修の様子

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写真(上段左から順に)

・(特活)多文化共生マネージャー全国協議会 副代表理事 田村 太郎氏 講義の様子
・ 会場全体の様子
・(公財)佐賀県国際交流協会 高取 麻美氏 事例紹介の様子

写真(下段左から順に)

・(公財)大阪国際交流センター 国際交流課事業担当主任 丹 アルビン氏 講師との直接対話の様子
・(公財)岐阜市国際交流協会 総務事業課長 國井 圭子氏 講師との直接対話の様子
・ グループ討議報告会の様子

上記のほか、次の方にもご講義いただきました。
・(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター 主任研究員 楊梓(Yang Zi)

受講者の感想

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

・ それぞれのグループのふりかえりについても共有できたことで、学びを深めることができた。
・ 行政の方とプロジェクトを考えたりする機会は今の私の地域であまりないので、協働で考えられるのはとても勉強になり、楽しかったです。

今回の研修には、全国から52名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。