実施報告

これからの地方公営企業経営戦略
【期間】令和元年9月4日(水)-令和元年9月6日(金)

令和元年度「これからの地方公営企業経営戦略」を9月4日(水)から9月6日(金)までの3日間で実施いたしました。

本研修は、人口減少等に伴う料金収入の減少や施設の老朽化に伴う更新需要の増大など、公営企業を取り巻く経営環境が厳しさを増しつつある中、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図るため、中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」の策定・見直し方法について、講義や演習を通して学ぶことを目的として実施いたしました。

研修の様子
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写真(左から順に):
総務省自治財政局 公営企業課長 山越 伸子 氏
有限責任監査法人トーマツ パブリックセクター・ヘルスケア事業部 公認会計士 刀禰 明 氏(演習時の様子)
岩手県矢巾町企画財政課 企画係長 鎌田 大樹 氏

受講者の感想

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「経営戦略がなぜ必要なのか、またガイドライン等の具体的内容が理解できた。」
「合意形成するための広報戦略はとても参考になった。」
「ひな形様式の活用方法について理解することができた。」
「委託のコツなど実務的な情報を得ることができてよかった。」

今回の研修には、全国から69名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。