実施報告

切れ目のない子育て支援~フィンランドのネウボラ~
【期間】31年1月9日(水)-1月11日(金)

平成30年度「切れ目のない子育て支援~フィンランドのネウボラ~」を1月9日(水)から1月11日(金)の3日間で実施いたしました。

この研修は、フィンランドのネウボラの制度や取組の内容、これまでの成果、また日本の自治体の事例等について学び、人材育成や体制整備、医療等他分野との連携など、受講者が各自の地域で切れ目のない子育て家族支援を実践していく上での課題と解決策について考えていくことを目的として実施いたしました。

研修の様子
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写真(上段左から順に):
フィンランド大使館広報部プロジェクトコーディネーター 堀内 都喜子 氏
吉備国際大学大学院社会福祉学研究科研究科長・教授 髙橋 睦子 氏
厚生労働省子ども家庭局母子保健課母子保健指導専門官 中根 恵美子 氏
(下段左から順に):
富山県富山市こども家庭部こども育成健康課副主幹(母子保健係長) 若松 裕子 氏
兵庫県稲美町健康福祉部こども課子育て世代包括支援担当課長(保健師) 藤原 美輪 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「フィンランドの子育てを取り巻く社会背景がイメージでき、ネウボラに対する理解を深めることができました」
「利用者が主役であること、子どもを中心に考えること等の大切さについて改めて考えることができました」
「日本版ネウボラをどのようにしていくか課題が見えてきたように思います」
「仕組みづくりだけではなく、人材育成も同時に行っていく必要があると感じました」
「リアルタイムでの統計や調査結果を多くご提示いただき、今度の課題や事業実施の目的を、根拠を持って理解することができました」

今回の研修には、全国から56名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。