実施報告

交通不便地域の住民サービスを考える
【期間】29年12月6日(水)-12月8日(金)


平成29年度政策・実務研修「交通不便地域の住民サービスを考える」を12月6日(水)~12月8日(金)の3日間の日程で実施いたしました。

この研修は、少子高齢化や若者の流出等により、通学・通院・買い物等、日々の生活に支障を来す住民が多く、公共交通等による住民の足の確保や、住民サービスをどのように提供していくかが喫緊の課題となっている交通不便地域において、住民の命と暮らしを守るためにどのような取組を進めていくべきかを考えることを目的に開催しました。


研修の様子
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写真:
(上段左から順に)
1. 総務省自治行政局過疎対策室 課長補佐 佐藤 茂氏の講義風景
2. 名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 加藤 博和氏の講義風景
3. 山口市都市政策部交通政策課 交通政策担当副参事 岩本 誠治氏の講義風景
(下段左から順に)
4. 愛知県北設楽郡公共交通活性化協議会事務局(設楽町企画ダム対策課 主任主査) 髙橋 三郎氏の講義風景
5. 株式会社Tサポート 代表取締役 村上 稔氏の講義風景
6. グループでの演習風景(公財財団法人豊田都市交通研究所 主任研究員 福本 雅之氏)


受講者の感想
受講者の皆さまからは、次のような感想をいただきました。

「これからの公共交通の重要さや大切さを学ぶことができ、意識改革が図れました。」
「交通空白地域を解消する方法として、公共交通だけでなく、様々な手法で解決できることが分かりました。」
「取り入れられそうな事例が多くあり、何かできそうな気持ちになりました。」
「日頃の悩みや疑問を他市町村の方と議論することは大変意味があると感じました。」

研修には、全国から44名の方々に参加いただきました。
今回の研修で学んだことに加え、このJIAMで築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務にお役立ていただければ幸いです。
JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。