実施報告

働き方改革~満足度を高め、能力を発揮するために~
【期間】28年8月8日(月)-8月10日(水)

平成28年度政策・実務研修「働き方改革~満足度を高め、能力を発揮するために~」を8月8日(月)から10日(水)までの3日間で実施いたしました。
本研修は、「長時間労働よりも業績を重視する職場風土を構築するために、より効率的かつ柔軟に働ける職場づくり」をテーマに、講義・事例・演習を行いました。

・募集案内ちらし https://www.jiam.jp/workshop/doc/2016/16411/tr16411.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。


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株式会社リクルートホールディングス
リクルートワークス研究所 Works編集長 石原 直子 氏 講義風景
研修の冒頭講義として、現在の労働市場の状況や次の時代の働き方についてお話しいただくとともに、時間的制約のある職員でも意欲的に働ける職場づくりのポイントについてお話しいただきました。

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事例紹介風景
写真左
北九州市総務局女性の輝く社会推進室
女性活躍推進課長 星之内 正毅 氏
演題:ワークライフバランス実現のための各職員への働きかけ方
写真中央
前佐賀県最高情報統括監 森本 登志男 氏
演題:長時間労働の是正、時間的制約がある職員でも働きやすい環境づくり
写真右
EYアドバイザリー株式会社マネージャー 池田 宇太子 氏
演題:ダイバーシティ経営の民間事例


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人事院公務員研修所 主任教授 高嶋 直人 氏 演習風景
研修の後半では、講義や事例で学んだことを踏まえて「いかに自団体に合った働き方の見直しを行うか」について講師とディスカッションしながら考えました。また、受講者同士による意見交換を行いました。

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
「ワークライフバランスに関しては建前での議論が多い中、率直でわかりやすいお話を伺えてよかったです。」
「みなさんとの意見交換を通して、すぐに取り入れられる取り組みや新しい視点を学ぶことができました。」
「働き方の選択肢を増やすことが鍵になっていることが理解できました。働き方の見直しと併せて、効率化とアウトソーシングも考えていかなければと感じました。」

今回の研修には、全国から28名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。