バックナンバー
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JIAMメールマガジン
第49号(平成19年7月25日発行)
JIAM(全国市町村国際文化研修所)
http://www.jiam.jp
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「JIAMメールマガジン」第49号をお届けします。
このメールマガジンは等幅フォントで見ていただくと見やすくなります。
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◎◎◎ 今回のトピックス ◎◎◎
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1 研修のご案内
2 5、6月に実施した研修から
3 「分権時代の自治体職員」(第28回)!!!
4 「多文化共生社会に向けて」(第4回)!!!
5 「JIAM情報ひろば」への投稿!!!
6 「JIAM情報ひろば」情報募集中!
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◎ 研修のご案内 ◎
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■ 国際文化系研修
○ 地方公務員のための遠隔英語コース(e-learning)
10月1日(月)~1月31日(木)(4ヶ月間)
http://www.en-jiam.jp/
■ 戦略的政策形成型研修
○ 食育の推進
9月26日(水)~9月28日(金)
http://www.jiam.jp/workshop/seminar/19/tr07050.html
■ 実践的課題解決型研修
○ 企業会計的手法導入による公会計改革
10月17日(水)~10月19日(金)
http://www.jiam.jp/workshop/course/policy.html#practice
(詳細は近日公開予定)
○ 第三セクターの再生と清算
10月17日(水)~10月19日(金)
http://www.jiam.jp/workshop/course/policy.html#practice
(詳細は近日公開予定)
■ 専門実務研修
○ 介護保険事務
9月26日(水)~10月3日(水)
http://www.jiam.jp/workshop/seminar/19/tr07078.html
■ 特別セミナー
○ 町村議会議員特別セミナー
10月11日(木)~10月12日(金)
http://www.jiam.jp/workshop/course/extra.html
(詳細は近日公開予定)
○ 市町村議会議員特別研修(地方自治基本コース)
10月16日(火)~10月19日(金)
http://www.jiam.jp/workshop/course/extra.html
(詳細は近日公開予定)
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◎ 5、6月に実施した研修から ◎
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■ 5、6月に実施した研修からご紹介します。
○ 第1回多文化共生マネージャー養成コース
前期 5月21日(月)~5月25日(金)
後期 6月25日(月)~6月29日(金)
5月21日から6月29日にかけて、(特)多文化共生センター大阪代表
理事の田村太郎氏のコーディネート、ファシリテートのもと、第1回多文
化共生マネージャー養成コースを実施しました。
この研修は、在住外国人に関わる施策・事業について、関係機関・部局
間をコーディネートし、政策の提言や立案ができる人材の養成を目的にし
ています。
研修は、前期(5/21~5/25)と後期(6/25~6/29)に分けて実施し、前期
では在住外国人に関する諸制度を理解し、後期では多文化共生施策の推進
づくりのための手法を理解するとともに、演習として多文化共生施策の推
進体制づくり三ヵ年計画を作成しました。
・・・この続きは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/workshop/report/dt_127.html
○ 住民視点での災害対応~減災と復興~
6月13日(水)~6月15日(金)
昨年度に引き続き、実践的課題解決型研修「住民視点での災害対応~
減災と復興~」を6月13日(水)から6月15日(金)までの3日間
で開催いたしました。
本研修は、近年頻発する大地震に備えた対策の現状と課題、自治体が
担うべき役割等について、専門家による講義や先進自治体の事例等を通
じて「減災と復興」についての理解を深め、住民の視点に立った災害対
応ができる職員の養成を目的としています。
・・・この続きは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/workshop/report/dt_124.html
○ 変革期の自治体財務~地方債と金融市場~
6月20日(水)~6月22日(金)
地方財政をめぐる環境は、大きく変化し続けています。この研修は、
参加いただいた皆さんに財政に関する国における最新の動き、地方債の
市場化の動向、制度や環境の変化に対応した債務管理のあり方、地方債
の償還確実性の判断などについてプログラム全体を通じて理解いただく
ことで、今後の団体における財政運営に資することを目的として、6月
20日から22日までの3日間の日程で開催いたしました。以下に、研
修の主な内容をご紹介します。
・・・この続きは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/workshop/report/dt_125.html
○ 国際協定(政府調達協定を中心に)
6月20日(水)~6月22日(金)
平成19年度実践的課題解決型研修「国際協定(政府調達協定を中心
に)」を6月20日(水)から6月22日(金)の3日間の日程で開催
いたしました。
本研修は、政府調達協定を中心とした事例の紹介や、受講者の皆様方
から事前にご提出いただく質問事項の解説等、実務的な知識とノウハウ
を深めていただくことを目的として開催しました。
・・・この続きは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/workshop/report/dt_126.html
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◎ 「分権時代の自治体職員」(第28回)!!! ◎
早稲田大学大学院公共経営研究科教授 稲継 裕昭 氏
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インタビュー:人材育成型人事考課制度~大阪府岸和田市広報公聴課長・小
堀喜康さん(中)
前回,小堀さんは研修の重要性を認識しつつも,その限界をも指摘してい
た。
研修だけではだめだと思いました。やはり、職員が育っていくとい
うのは、仕事の実践の中で、キャリアアップしていくということが必
要ではないかと思いました。しかし、研修は効果がないということで
はなく、職員というのは、私自身の経験でもそうですが、やはり、人
事異動で新しいセクションに変わった時とか、新しい仕事を任された
時、そういった何らかの新しい環境、新しい仕事に直面した時に勉強
して、あるいはスキルを身につけていい仕事がしたくなると思います
ので、そのタイミングで学習する機会が提供されたら、非常に効果的
な人材育成ができると思います。そういったものを作っていくために
はやはり人事考課といったものがあって、職員の適性なり、能力なり
をきちんと把握した上で人事をしていくことが必要だと思いました。
それが人事考課制度を導入、開発しようとしたきっかけです。
ここで述べられているポイントは,人材育成の観点から人事考課の必要性
を痛感し導入しようとしたという点である。従来多くの自治体で行われてき
た「勤務評定」において,そのような位置づけをしているところはかなり少
数派に属していた。もちろん,勤務評定,人事評価については,職員団体か
らの抵抗も根強くある。今回はその点の質問からインタビューの続きを紹介
しよう。
・・・この続きは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/melmaga/newcontents/newcontents.html
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◎ 「多文化共生社会に向けて」(第4回)!!! ◎
明治大学商学部教授 山脇 啓造 氏
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第4回 多文化共生と「骨太の方針」
先月、日本政府は来年度予算の基本方針を定める「骨太の方針2007」を
閣議決定しました。2006年には、「平成18年内の生活者としての外国人総
合対策策定等、多文化共生社会構築を進める」と、初めて「多文化共生」
が骨太の方針に含まれましたが、今年はまったく言及がなく、残念でした。
今振り返ると、「多文化共生」に関する国レベルの去年の展開は驚くこ
とばかりでした。私が座長を務めた総務省の「多文化共生の推進に関する
研究会」の報告書「地域における多文化共生の推進に向けて」が、2006年
3月7日に記者発表され、同省のサイトに掲載された時点では、マスコミも
取り上げず、省庁が毎日出している数多いレポートの一つにすぎないのか
とも思われました。ところが、4月7日の経済財政諮問会議で竹中平蔵総務
大臣(当時)が、次のような発言をして、一気に歯車が回りだしました。
・・・この続きは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/melmaga/newcontents2/newcontents.html
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◎ 「JIAM情報ひろば」への投稿!!! ◎
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広島県福山市から投稿がありました。
今回、職員同士の情報共有に努めることを目的として、有志職員による、
JIAMで研修を受講された方からの受講報告会を開催されたとのレポート
が届いています。
詳細は以下のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/melmaga/hiroba/index.html
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◎ 「JIAM情報ひろば」情報募集中! ◎
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「JIAMメールマガジン」では、皆さんから寄せられた様々な情報を
掲載していこうと「JIAM情報ひろば」を設けています。
JIAMで研修を受講した後、「職場で報告会を実施した」、「再度、
研修生みんなが集まり交流会・勉強会を開催した」等の活動報告や、「J
IAMで学んだことを職場でこのように生かしている」等の日頃の業務に
関すること、あるいは、JIAMで研修を受講した感想や研修生同士の交
流など皆さんからの情報をお待ちしております。
詳しくは、下記までお問い合わせください。
JIAM調査研究部(電話 077-578-5933 FAX 077-578-5907)
E-mail: chousa@jiam.jp
「JIAM情報ひろば」は、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/melmaga/hiroba/index.html
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◎ 編集後記(^^)/ ◎
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皆さんいかがお過ごしですか。
先日、とある自治体職員の方とお話をする機会がありました。
話をする中で、その方が職務に対して、非常に勉強熱心で、常に自己の
研鑽に努めておられることがありありと伝わってきました。話をしている
私も自分自身を振り返って恥ずかしくなる思いでした。
そして、習得した知識を活かして、職場で様々な改革を実行されておら
れます。
ともすれば、自治体は、新しいことがなかなかできない。あるいはさせ
てもらえない。前例踏襲主義で改革(若手職員の提案)などは余程のこと
でもない限りそう簡単に実現することではないところがあるのではないで
しょうか。
しかし、この自治体では、そういった新しい考え方や改革を受け入れら
れる組織風土があるということでした。なんともすばらしいことです。
私自身、もし今、若手の新人が、あれこれ新しい改革を言い出したとし
たらどうするだろうか。今まで自分の行ってきたことを否定されたような
気がするかもしれません。あるいは、自分の考えに固執したり、若いから
何も知らないから、などと批判してしまうかもしれません。それでは若手
職員のモチベーションも上がるはずもありません。
また、同席しておられた上司の方が、私たちの前で、その方のことを褒
めておられましたが、本当に心から褒めておられることが伝わり、職場環
境のすばらしさも感じ取れました。
人間褒められるとやはりうれしいものです。しかも、他の人の前で、上
司から褒められればひとしおです。
自己研鑽に努める職員、それを職務や職場の改革へ繋げ、そして、それ
を受け入れられる組織風土。更に、そういった職員を褒め称える上司。
皆さんはどうでしょうか。あるいは、皆さんの職場はいかがでしょうか。
私も自分自身を振り返るこのごろです。
引き続きJIAMメルマガをご愛読いただきますよう、よろしくお願い
いたします。(S.K)
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◎ 発行者 全国市町村国際文化研修所(JIAM)
滋賀県大津市唐崎二丁目13-1
◎ 編 集 JIAM調査研究部
TEL 077-578-5933 FAX 077-578-5907
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・・・ chousa@jiam.jp
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