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JIAMメールマガジン 第163号(平成29年1月25日発行)
JIAM(全国市町村国際文化研修所)
http://www.jiam.jp
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「JIAMメールマガジン」第163号をお届けします。
◆ 転送大歓迎、庁内LAN等で職員の皆さまでご供覧ください ◆
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今号のトピックス
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平成29年度研修計画について
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研修受講者募集中!
■ 「分権時代の自治体職員」(第142回)
■ 「多文化共生の新時代」(第22回)
■
機関誌「国際文化研修」第94号を発行しました
■ 「JIAM情報ひろば」情報募集中!
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◎ 平成29年度研修計画について ◎
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JIAMホームページに、平成29年度研修一覧を掲載しております。
研修派遣についてぜひご検討ください。
JIAMでは、来年度も地域におけるニーズを把握し、企画力・課題解決
力の高い人材を育成するために様々な研修を実施いたします。是非とも積
極的にご活用ください。
「平成29年度研修計画」は、以下のURLからご覧ください。
http://www.jiam.jp/workshop/plan.html
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◎ 「分権時代の自治体職員」(第142回) ◎
~早稲田大学政治経済学術院教授 稲継 裕昭 氏~
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インタビュー:中野区地域包括ケア推進担当 副参事 酒井 直人さん(上)
自治体の枠を超えた職員のネットワークが数多くできてきて、それらが
全国的に有機的につながるようになってきた。NASというネットワークもま
た、中野区職員の自主勉強から発展して、いまでは多くの自治体職員、市
民を巻き込んだネットワークになっている。その仕掛け人である酒井さん
にお話をお聞きする。
・・・この続きは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/melmaga/bunken/newcontents142.html#001072
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◎ 「多文化共生の新時代」(第22回) ◎
~特定非営利活動法人 多文化共生マネージャー全国協議会
理事 土井 佳彦 氏~
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「なぜ私は多文化共生に取り組むのか?」
私の中で、多文化共生が真に"自分事"になったのは、今から10年ほど前に
経験したある出来事が発端でした。当時私は、仕事とボランティアの両方で、
在日外国人への日本語教育に携わっていました。日本語がわからなくて困って
いる人に教え、少しでも日本での生活がスムーズになるお手伝いをしていまし
た。いえ、正直に言うと、「お手伝い」というような謙虚な気持ちはあまりな
く、「教育」や「支援」という上から目線のような関わりだったように思いま
す。相手ができないことを、できるように"してあげる"のが自分の役割だと
いうことに疑問も感じていませんでした。
・・・この続きは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/melmaga/kyosei_newera/newcontents22.html#001074
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◎ 機関誌「国際文化研修」第94号を発行しました ◎
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〇特集1「グローバル化する地域社会」
今日、グローバル化の影響による自治体の業務の広がりは、もはや何も特別
なことではない。インバウンド、地域の産品の輸出など海外も視野に入れて仕
事をしている自治体も多く、また、海外の制度であるネウボラを参考にした子
育て包括支援を導入している自治体も見られるようになった。グローバル化を
意識していない自治体があるとするならば、それはもはや時代認識が著しく遅
れていると言って良い時代となったのである。今号では2016年8月に実施した
「グローバル化する地域社会」からその講義の一部をご寄稿いただいた。
・「現代世界の見方と日本文化の力」
(京都大学公共政策大学院 院長 中西 寛)
・「子ども・子育て支援制度の課題~諸外国の動向をふまえて~」
(株式会社日本総合研究所 主任研究員 池本 美香)
・「『グローバル創業都市・福岡』が目指すもの」
~福岡市・国家戦略特区の取り組み~
(福岡県福岡市総務企画局企画調整部 部長(国家戦略特区等担当)袴着 賢治)
〇特集2「アート(文化芸術)によるまちづくり」
地域の文化財、伝統文化、地域資源等を活用したアート(文化芸術活動)は、
住民の地域に対する愛着を深め地域経済の活性化にも貢献するものとして注目
されている。アートを活用してどのように活力ある地域をつくるか、そのポイ
ントをご寄稿いただいた。
・「文化・芸術によるまちづくりの基本的な視点」
(帝塚山大学 名誉教授 中川 幾郎)
・「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」
(新潟県十日町市産業観光部 部長 渡辺 正範)
・「古都・京都"はつ"マンガを活用した産業振興」
(京都府京都市産業観光局新産業振興室コンテンツ産業振興担当 天野 裕之)
・・・詳しくは、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/journal/
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◎ 「JIAM情報ひろば」情報募集中! ◎
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「JIAMメールマガジン」では、皆さんから寄せられた様々な情報を掲載
していこうと「JIAM情報ひろば」を設けています。
JIAMで研修を受講した後、「職場で報告会を実施した」、「再度、研修
生みんなが集まり交流会・勉強会を開催した」等の活動報告や、「JIAMで
学んだことを職場でこのように生かしている」等の日頃の業務に関すること、
あるいは、JIAMで研修を受講した感想や研修生同士の交流など皆さんから
の情報をお待ちしております。下記まで情報をお寄せください。
JIAM教務部・調査研究部(電話 077-578-5932 FAX
077-578-5906)
E-mail: kyoumu@jiam.jp
「JIAM情報ひろば」は、次のURLをご覧ください。
http://www.jiam.jp/melmaga/hiroba/index.html
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編集後記
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皆さんいかがお過ごしですか。
本年もJIAMメールマガジンをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、当研修所のあるここ大津市唐崎では、平均して年に2~3回の降雪が
あるとのことで聞いていますが、この原稿を書いている本日は、まさにその内
の1回が到来しており、朝からマチは一面の銀世界に。
私は毎朝の出勤時、比叡山の方へ向かって歩くことになるのですが、今朝の
比叡山は格別でした。学校や駅などの建物や、バス、歩行者、信号機などの日
常の景色から少しだけ視線を上にしたとき、白く浮かび上がる幻想的な比叡は、
その山容も、そして下界とのコントラストもあまりに素晴らしく、朝からスマ
ートフォンで写真を撮ってしまいました。雪はやっぱり素敵です。別に大きな
雪像が無くても、キャンドルライトで照らされていなくても、そのままの自然
で十分に人は感動させられるのだなとあらためて思いました。
訪日外国人が昨年2,400万人を超えたそうです。土地柄も文化も全く異
なる彼らは、日本で何を目にし、体験し、感動しているのでしょうか。皆さん
の中には「ウチは田んぼしか無いから」とか、「特産物なんて無い。売り込め
るようなものが見当たらない」と嘆いていらっしゃる方はおられませんか?
「今ある自然そのままがコンテンツだ。もし素晴らしい景色が無くても最低限
人がいれば良いんだ」と仰っていたのは、とある経験豊かなインバウンドの実
務家の方です。今ある自然とそこに住む人々は、客を呼ぶコンテンツになり得
るのです。訪日外国人2,400万人のうち、1,200万人は東京に来てい
ます。つまり地域間に圧倒的な格差が出ているのです。この観光客をいかに地
方に連れてくるのか、そして外国人観光客の取り込みを地域住民の幸福につな
げる取り組みこそがインバウンドを取り巻く最も大きな課題だと考えています。
今後も引き続き当メルマガをご愛読いただきますようよろしくお願いいたし
ます。(K.K)
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◎◎ 今号も最後までご覧いただきありがとうございました。 ◎◎
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◎ 発行者 全国市町村国際文化研修所(JIAM)
滋賀県大津市唐崎二丁目13-1
◎ 編 集 JIAM教務部・調査研究部
TEL 077-578-5932 FAX 077-578-5906
◎ このメールマガジンについてのご感想・ご意見
・・・
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