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JIAMメールマガジン
2004.8.25 第14号
発行 JIAM(全国市町村国際文化研修所)
http://www.jiam.jp
E-mail: chousa@jiam.jp (調査研究部)
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「JIAMメールマガジン」第14号をお届けします。
このメールマガジンは等幅フォントで見ていただくと見やすくなります。
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◎◎◎ 今回のトピックス ◎◎◎
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1. 自治政策課題コース及び政策実務セミナー案内
2. 研修申込受付中 !
3. 7月から8月までに実施したコース
4. ワンポイント英会話 ~日本の街、地域等の英語での説明方法~
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◎ 自治政策課題コース及び政策実務セミナー案内 ◎
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■ 自治政策課題コース
「「NPOと地方自治体」-協働による地域づくり-」の開催は10月19日から10月22日
までです。
本コースは、福祉、環境、在住外国人との共生など様々な行政分野におけるNPO
と地方自治体との協働に関して、専門家による講義、そして、異なる観点からの先進
事例を紹介しながら、グループワーク等を通じ、NPO及び地方自治体を取り巻く現状
と課題について理解を深め、NPOに対する支援やパートナーシップの構築方策等につ
いての具体的かつ実践的な対応能力の向上を図ることを目的に開催します。
多くの皆様方のご参加をお待ちしております。
内容の詳細は、別途、お送りする案内チラシをご覧になるか、JIAMホームページ
でもご確認いただけます。
http://www.jiam.jp/seminar/16seminar/seminar/npo16.html
■ 政策実務セミナー
1. 「行財政改革:公民パートナーシップの新たな展開」の開催は9月29日から10月1日
までです。
本セミナーは、行財政改革の中でアウトソーシングを検討している自治体担当者
に対して、専門家による講義、さらには先行自治体での事例報告により、
アウトソーシングの推進に資する的確な情報を提供することを目的として実施いた
します。
多くの皆様方のご参加をお待ちいたしております。
「今なぜアウトソーシング?」その答えが見つかるかもしれません。
内容の詳細は、別途、お送りする案内チラシをご覧になるか、JIAMホームページ
でもご確認いただけます。
http://www.jiam.jp/seminar/16seminar/seminar/koumin16.html
2. 「国際協定」の開催は10月27日から10月29日までです。
本セミナーは、政府調達協定を中心に、事例紹介、受講者の質問事項の解説等に
加え、WTO新ラウンド交渉の進捗状況の報告などを通じて、国際協定(特に政府調
達協定)に関する実務的な知識とノウハウを深めることを目的として実施いたしま
す。
内容の詳細は、別途、お送りする案内チラシをご覧ください。
4. 「電子自治体とセキュリティ」の開催は 9月8日(水)から10日(金)までです。
本セミナーは、電子自治体の構築を目指す中でとりわけ重要となるセキュリティ
対策を中心に、情報セキュリティの現状やセキュリティマネジメント手法の講義、
事例紹介等を通して、情報セキュリティ対策強化と情報セキュリティマネジメント
能力の養成を図ることを目的として実施いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
内容の詳細は、案内チラシをご覧になるか、JIAMホームページでもご確認いた
だけます。
http://www.jiam.jp/seminar/16seminar/seminar/denshi16.html
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◎ 研修申込受付中 ! ◎
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1. 平成16年度「国際文化系コース」、「専門実務コース」及び「情報技術系コース」の
第6回受講申込受付は9月6日(月)から10日(金)までです。
対象となる研修は下記のとおりです。
■国際文化系コース
○平成16年度第2回国際化対応コース(11月10日~11月18日)
○平成16年度第3回国際交流基礎コース(11月25日~12月3日)
■専門実務コース
○住民税課税事務(11月10日~11月19日)
○市町村税徴収事務(12月1日~12月10日)
■情報技術系コース
○アクセス攻略コース(11月16日~11月19日)
詳細につきましては、各自治体等の職員研修担当課あてお送りしています「募集要綱
(平成16年度)」をご覧いただくか、JIAM教務部までお問い合わせください。
なお、「募集要綱(平成16年度)」は、ホームページでも内容をご覧いただけます。
http://www.jiam.jp/seminar/16seminar/main.htm
JIAM教務部 077-578-5932 ( kenshu@jiam.jp )
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◎ 7月から8月までに実施したコース ◎
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■JIAMでは、7月上旬から8月初旬までに次の8つのコース等を実施しました。
○ 「固定資産税課税事務(家屋)」を市町村職員中央研修所(以下「JAMP」)と共同
で、7月7日から16日の10日間の日程で開催いたしました。
本コースは、家屋に関する固定資産税の課税担当職員として必要な資産課税に関
する理論、家屋評価基準等についての講義、評価実習等により、業務に必要な専門
的知識の習得及び実務遂行能力の向上を図ることを目的とし実施いたしました。
今年度は、税関係研修として、「固定資産税課税事務(家屋)」のほか、「固定
資産税課税事務(土地)」「住民税課税事務」「市町村税徴収事務」について、
JAMPと共同で実施いたします。時期、アクセスなどの便宜に合わせてぜひご活用く
ださい。
セミナーの様子は下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.jiam.jp/topics/2004/kotei16.html
○ 「はばたけ女性リーダー」をJAMPと共同で、7月7日から14日の8日間の日程で開催い
たしました。
本コースは、市町村の行政課題に的確に対応できるリーダーを養成することを目的
としたもので、これからのリーダーのあり方、分権時代における自治体の課題と自治
体職員のあり方、行政環境の変化への対応等についての講義、演習のほか、論理的思
考力及びプレゼンテーション能力の向上を目指すディベート等を実施いたしました。
セミナーの様子は下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.jiam.jp/topics/2004/habatake16.html
○ 「管理職セミナー」を7月14日から16日の3日間の日程で開催いたしました。
本セミナーでは、管理職としてのリーダー論、経済分析、人材活用法等様々なジャ
ンルで時代をリードして活躍されている方々を講師としてお招きするとともに、不当
要求行為への対応といった実務と直結するテーマも取り上げ、実施いたしました。
セミナーの様子は下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.jiam.jp/topics/2004/kanri16.html
○ 「子育て支援のまちづくり」を7月21日から23日の3日間の日程で開催いたしました。
本セミナーは、地域における子育て支援に関わる課題処理能力の養成を目的とし、
少子化社会の現状や課題等についての講義や事例紹介、課題演習を実施いたしまし
た。
セミナーの様子は下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.jiam.jp/topics/2004/kosodate16.html
○ 「行財政改革:ニュー・パブリック・マネジメントによる自治体経営改革」を7月28日
から8月4日の8日間の日程で開催いたしました。
本コースでは、NPMの背景、理念や目的を理解するとともに、行政評価、行政コスト
分析等の具体的な手法の活用方策について理解を深め、国内外の先進事例から具体的な
展開方法を学び、グループ討議による課題演習を通して、新たな自治体経営改革に向け
た実務的な課題処理能力を高めることを目的に実施いたしました。
セミナーの様子は下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.jiam.jp/topics/2004/npm16.html
○ 「市町村長等特別セミナー(16年度第2回)」を財団法人地域創造との共催により、
8月5日、6日の2日間の日程で開催いたしました。
本セミナーは、市区町村長、助役、収入役及び幹部職員を対象としたもので、
今回は、
前内閣官房副長官 古川 貞二郎 氏
京都府知事 山田 啓二 氏
の2氏より特別講演を賜るとともに、アートアプローチセミナーを実施いたしました。
セミナーの様子は下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.jiam.jp/topics/2004/top16-2.html
○ 「平成16年度第1回実用英語コース」を、7月6日から7月16日の11日間で実施しまし
た。
本コースは、実務における活用を念頭に置いた英語によるコミュニケーション能力
及び英語による情報処理能力を高め、円滑かつ正確な意志疎通のための能力の向上を
図ることを目的に実施いたしました。
今年度は、8月24日から第2回を実施中であり、第3回は年明け平成17年1月18日
から1月28日まで実施いたします。時期、アクセスなどの便宜に合わせてぜひご活
用ください。
○ 「小学校における総合的な学習:国際理解(英語)コース」を、7月27日から7月30日
の4日間で実施しました。
本コースは、小学校の総合的な学習の時間における国際理解教育(英語)の企画に
携わる職員等を対象に、実践的な知識、情報、体験等を提供し、研修生が様々な「ヒ
ント」と新たな「気づき」を得ることをねらいに実施しました。
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◎ ワンポイント英会話 ~日本の街、地域等の英語での説明方法~◎
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前回までは、「公務員の窓口英語」と題し、窓口で使える英語に関する「ワンポイント英
会話」を実施してきました。
今回から数回にかけて、日本に訪れる外国人、あるいは海外出張中に出会う外国人に、
日本の街、地域等を英語で説明する方法を学んでみましょう!
■ 今回のワンポイント
私(R.P.)のように長年日本で暮らしている場合は、日本の地名の知識は日本人とほぼ
同じです。
しかし、日本の地名が詳しくない外国人(在日・海外とも)は非常に多いです。
そのため、皆さんが自分の街や地域について外国人に説明する場合、特に日本の地名に
ついては若干注意をしなければなりません。
【例】出身地
◇ I'm from Matsue City in Shimane Prefecture. It's in the Chugoku region.
この例の良いところは、「city」、「prefecture」、「region」などの言葉によ
り、それぞれの地名が何を意味するかが分かることです。
しかし、日本の地名が知らない外国人にとって、この説明を聞いても松江市の場所
(日本のどこに位置しているか)は分かりません。
◇ I'm from the city of Matsue on the Sea of Japan in southwestern Japan.
(私は日本海に面している、日本の南西にある松江市から来ました。)
この表現から松江市について何も知らない外国人が分かることは、
1)松江という都市があります。
2)それは日本海に面しています。
「city」は必ずしも必要ではありませんが、「city」を付けることによって、
「松江」とは島や地域などの名前ではなく、市名であることが理解出来ます。
では、「Matsue City」ではなく、「city of Matsue」となっているのはなぜで
しょうか。市名の後、必ずしも「city」を付ける必要はありません。
Q 次のアメリカの市名の後に「city」を付けて良い、又は付けなければならない
のは、どれでしょうか。
San Francisco, Kansas, Chicago, New York.....
A Kansas、New York
理由は、Kansas も New York も州があるので、州とはっきり区別するため
Kansas City と New York City というようにした方がいいのです。
逆に、San Francisco City や Chicago City と言うとヘンに聞こえます。
しかし、上の例の場合、松江が市名だということを知らせるため、小文字の
「city」を「Matsue」の前に入れます。
話す場合、大文字、小文字は示せませんが、大文字を使って「City of Matsue」
と書けば、松江市の行政組織を指します。
次回は、市区町村、都道府県等の日本での位置を英語で伝える方法について学びま
しょう。
お楽しみに! みなさん頑張って!(R.P.)
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編集後記(^^)/
8月も残すところあと数日ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
今年の夏は、なんと言ってもアテネ五輪でしょうか。数々の真剣勝負から生
まれる感動、爽快感は、五輪ならではの醍醐味ですね。
五輪が終わると、芸術、スポーツの秋でしょうか。
JIAM周辺では、空に秋のすじ雲が時たま見られるようになりました。
みなさん、実りの秋となるよう頑張りましょう!
今後ともご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。(M.I.)
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◎ 発行者 全国市町村国際文化研修所(JIAM)
滋賀県大津市唐崎二丁目13-1
◎ 編集 JIAM調査研究部(電話 077-578-5933 FAX 077-578-5907)
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