実施報告
- 市町村議会議員研修[2日間コース]「自治体予算を考える」
- 【期間】令和7年8月7日-令和7年8月8日
令和7年度市町村議会議員研修[2日間コース]「自治体予算を考える」を8月7日(木)から8月8日(金)までの2日間で実施いたしました。
地方議会は、広く住民の意見や要望を把握し、議論することによって、住民の未来を創造する役割を担っています。地方の財政状況が厳しくなる中、住民の代表として一番身近な存在である地方議会は、まちの財政状況や施策を把握・議論することが、ますます重要となってきています。
本研修は、市区町村議会議員の皆様を対象に、行政と共に住民のための予算を作成するにあたり、必要な知識や視点を身につけていただくことを目的に実施しました。
研修の様子( 写真)
(上段):【講義】 武庫川女子大学経営学部 教授 金﨑 健太郎 氏
(下段):【講義】の様子、【演習(グループ討議)】の様子
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「執行部側のスケジュールや、用語の解説がわかりやすかった。」
「一つ一つの項目ごとに、どれも丁寧でとてもわかりやすかった。ここまでしっかりと知識を積み上げてくれる講義は初めてだった。」
「ここから始めたかったと思う位に原則をおさえてもらえてよかった。」
「市の財政状況の指標として何を見ればよいか、また財政破綻がなぜおきるか理解できた。」
今回の研修には、全国から115名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。