実施報告

管理職のためのクライシス・コミュニケーション~危機に直面したときの適切な情報発信~
【期間】令和7年7月30日-令和7年8月1日

令和7年度「管理職のためのクライシス・コミュニケーション~危機に直面したときの適切な情報発信~」を7月30日(水)から8月1日(金)までの3日間で実施しました。 本研修では、危機管理における管理職の役割、日頃からの行政と住民等とのリスクコミュニケーションのあり方、説明のポイントやICTの活用法などについて理解を深め、管理職に求められる実践的な危機管理能力の向上を目指しました。

研修の様子 写真(左から順に):
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<上段>
日本大学危機管理学部 学部長・教授 福田 充 氏 講義の様子
関西大学社会安全学部・社会安全研究科 教授 近藤 誠司 氏 講義の様子
慶応義塾大学SFC研究所 上席所員 佐久間 信哉 氏 事例紹介の様子
神戸市企画調整局広報戦略部 広報戦略部長兼広報官 多名部 重則 氏 事例紹介の様子

<下段>
有限会社エンカツ社代表取締役社長・横浜国立大学非常勤講師・失敗学会理事 宇於崎 裕美 氏 講義の様子
翌日の模擬記者会見に向けたグループ討議の様子
模擬記者会見 発表の様子
宇於崎氏による発表後のふりかえりの様子

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「リスクマネジメントの重要性や、全てのリスクに対する事前準備が被害軽減に繋がることを学びました。」
「SNSなどの情報発信の重要性や、平時からの関係構築の必要性についても再認識し、事実と感情の使い分けについても理解を深めることができた。」
「リスクマネジメントは業務の根幹であり、管理職としての心構えを学ぶこともできました。」
「ポジション・ペーパーの重要性を実感した。」
「クライシスコミュニケーションを学び、さらに模擬記者会見を通してさらなる理解が深まりました。物事をより的確に具体的に表現する力が付いたと思います。」

今回の研修には、全国から26名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。