実施報告
- 障がいのある人への自立支援
- 【期間】令和7年11月11日-令和7年11月14日
令和7年度「障がいのある人への自立支援」を11月11日(火)から11月14日(金)までの4日間で実施いたしました。 本研修では、障がいのある人をめぐる法制度の動向や社会状況、市町村の障がい者福祉施策の現状や課題を理解し、地域の実情にあった自立支援のための施策を企画・立案する能力の向上を目的に実施しました。
研修の様子 写真

(上段左から順に):
・一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事兼事務局長 又村 あおい 氏
・白梅学園大学子ども学部 発達臨床学科 教授 堀江 まゆみ 氏
・社会福祉法人調布市社会福祉事業団 業務執行理事 / 静岡福祉大学 特任教授 山本 雅章 氏
・日本相談支援専門員協会 名誉顧問 福岡 寿 氏
(下段左から順に):
・NPO法人DDAC 代表 広野 ゆい 氏
・栃木市障がい福祉課 障がい児者相談支援センター係 副主幹兼係長 関口 聡子 氏
・社会福祉法人清心会 理事長 岡部 浩之 氏
・社会福祉法人ロザリオの聖母会ナザレの家あさひ 所長 荒井 隆一 氏(演習の様子)
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・障害福祉に関わる制度的な話から、行政での経験豊富な講師から実体験に基づく経験談、新たな政策の立案、どれもが普段の業務では、なかなか学べない貴重な内容が多かった。
・各講師の皆様より、基礎的知識から今障害福祉の業界で求められている対応について丁寧に解説して頂いたほか、他市や他団体に先駆して行われている取組事例について紹介いただき、今後の自市の障害福祉に還元できるようなアイデアを得ることができた。
・これまで目の前の繁忙な業務を視界が狭く取り組んでいたが、今回の研修を通して、障害福祉分野という広い目線を持つことができ、今後の仕事に活かすことができる。
今回の研修には、全国から33名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。
