実施報告
- 自治体財政運営の理論と実際~健全財政の維持と災害対応~
- 【期間】令和7年7月30日-令和7年8月1日
令和7年度「自治体財政運営の理論と実際~健全財政の維持と災害対応~」を7月30日(水)から8月1日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、講義や実際の事例、意見交換を通じて、自治体の財政運営の理論や、近年頻発している大規模災害に備えて財政担当者が身につけておくべき考え方について学びました。
研修の様子
写真
(上段左から順に)
・総務省自治財政局財政課 参事官 渡辺 善敬 氏
・総務省地方財政審議会 会長 小西 砂千夫 氏
・演習の様子
(下段左から順に)
・総務省自治財政局公営企業課 理事官 天野 純之介 氏
・熊本県 副知事 竹内 信義 氏
・熊本県 知事公室政策審議監 阿南 周造 氏
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・災害財政を学ぶ機会は今までなく、とても良い機会になりました
・災害対応の制度として、網羅的に説明があり、理解が深まった。
・災害復旧にかかる補正予算について、その考え方を本に書いてあることよりも実情の部分をかけたことがよかったです。
・同規模の自治体の実例が分かり、議論の中で新たな知見を得ることができた
・発災直後からの自治体担当者の動きのみならず、議会対応、国対応についても触れていただき、自治体がまずどのような対応、心構えを必要とするのかなどについてを知ることができた点が特に良かった。
今回の研修には、全国から24名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。