自治体におけるDXの推進

【期間】令和7年5月21日－令和7年5月23日

令和７年度政策・実務研修「自治体におけるDXの推進」を5月21日(水)から5月23日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、DX推進の必要性や国の最新動向、自治体DXを実現するために必要な体制づくりや具体的に進めていくための知識・ポイントについて、講義や演習を通して学びました。

研修の様子 

　　

　　

写真（上段左から順に）：
・総務省自治行政局地域DX推進室　大臣官房付　石切山 真孝 氏
・DXアドバイザー　村上 文洋 氏
・福島県福島市政策調整部デジタル改革室情報企画課　主任主査（主任ＤＸ推進員）　川村 剛史 氏
（下段左から順に）：
・島根県江津市政策企画課デジタル推進係　係長　津村　健太 氏
・演習（課題解決フォーラム①グループ討議）の様子
・演習（課題解決フォーラム②発表）の様子

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・具体的な事例を交えた講義が行われ、普段話す機会が少ない他の自治体の方との意見交換も大変有意義でした。
・同じ課題を抱える他市との交流によって、問題解決のヒントを得ることができ、横のつながりを構築できたことが今後の業務の励みになります。
・デジタル化より、トランスフォーメーションを目的にしないといけないことが理解できた。デジタルは、ただの手段にすぎないということが学べて良かった。
・DX推進の必要性、危機感を持って取り組まないといけないことを実感できたこと、また、共通の悩みを持つたくさんの方と意見交換ができたこと、全国につながりができたことがありがたかったです。

今回の研修には、全国から45名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 ＪＩＡＭでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。