実施報告
- 自治体職員のための行動経済学~ナッジを中心として~
- 【期間】令和7年8月4日-令和7年8月6日
令和7年度「自治体職員のための行動経済学~ナッジを中心として~」を8月4日(月)から8月6日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、行動経済学(ナッジ)の基本的な考え方を理解し、自治体等の取組事例等を参考に、地域の課題解決に向けてナッジをどのように活用していくのか、具体的な手法について学びました。
研修の様子
写真(左から順に):
(上段)
・一橋大学経済学部、大学院経済学研究科 准教授 竹内 幹 氏
・福井市総務部市長公室総合政策課 主査 梅田 佳孝 氏
・名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科 教授 岩澤 誠一郎 氏
(下段)
・NPO法人PolicyGarage 竹森 庸陽 氏
・NPO法人PolicyGarage 筈井 淳平 氏
・演習(グループワーク)の様子
・演習(発表)の様子
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「行動経済学やナッジの基本的な考え方や具体的な活用方法について理解を深めることができました。また、グループ討議を通じて、実際にナッジを導入する際の課題や難しさを体感することができ、大変有意義な研修となりました。」
「座学に加えて、実際にナッジを設計する演習にも取り組んだことで、ナッジの理解を理論と実践の両面から深めることができました。」
「講義は具体例を交えた分かりやすい内容で、楽しみながら理解を深めることができました。また、アウトプットの練習を通じて、ナッジを設計する際に求められる思考のプロセスを体感することができました。」
今回の研修には、全国から79名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。