実施報告

市町村議会議員研修[2日間コース]第1回「防災と議員の役割」
【期間】令和6年4月25日(木)-令和6年4月26日(金)

令和6年度市町村議会議員研修[2日間コース]1回「防災と議員の役割」を425()から426()までの2日間で実施いたしました。

本研修では、過去の災害の教訓を生かすための地域防災計画や、平時からの防災の心構えや地域での連携の重要性について学びました。講義に加え、演習では双方向型研修を実施し、現在の防災対策に関連する諸課題や議会・議員の果たすべき役割について考えました。

 

研修の様子
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写真(上段左から順に)
香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 地域強靭化研究センター 特命准教授 磯打 千雅子 氏の講義の様子
跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科 教授 鍵屋 一 氏の講義の様子
防災企業連合関西そなえ隊 幹事 湯井 恵美子 氏の演習の様子

写真(下段左から順に)
演習の様子①
演習の様子②
福島県いわき市議会 議長 大峯 英之 氏の講義の様子

受講者の感想

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

「地区防災計画について詳しく知ることができ非常に良かった。防災は全ての住民が対象になるので、まちづくりにも活用できるという点も講義いただき良かった。」
「「議会」と「議員」として求められることは異なるということが実感でき共有をできたことは本当に意義のある演習になりました」
「事例紹介で、災害時議員が何をすべきか見出し実際に何を行ったかが聴けたこと、また、試行錯誤を繰り返した議会の実例は貴重だった。」

 今回の研修には、全国から132名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。