実施報告
- 管理職のためのクライシス・コミュニケーション~危機に直面したときの適切な情報発信~
- 【期間】令和6年8月5日(月)-令和6年8月7日(水)
令和6年度「管理職のためのクライシス・コミュニケーション~危機に直面したときの適切な情報発信~」を8月5日(月)から8月7日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、危機管理における管理職の役割、日頃からの行政と住民等とのリスクコミュニケーションのあり方、説明のポイントやICTの活用法などについて理解を深め、管理職に求められる実践的な危機管理能力の向上を目指すことをねらいとしています。
研修の様子 写真(左から順に):
<上段>
日本大学危機管理学部 学部長・教授 福田 充 氏 講義の様子
日本大学危機管理学部 学部長・教授 福田 充 氏 質疑応答・意見交換の様子
関西大学社会安全学部・社会安全研究科 教授 近藤 誠司 氏 講義の様子
慶応義塾大学SFC研究所 上席所員 佐久間 信哉 氏 講義の様子
<下段>
有限会社エンカツ社代表取締役社長・横浜国立大学非常勤講師・失敗学会理事 宇於崎 裕美 氏 講義の様子
翌日の模擬記者会見に向けたグループ討議の様子
模擬記者会見 発表の様子
宇於崎氏による発表後のふりかえりとまとめ、質疑応答の様子
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「危機管理学の4機能モデルを知るとともに、リスクとクライシスの違いが明確になり、今後の業務に反映することができる。」
「多様なメディアを活用し、能動的に戦略的にメッセージを伝えることの必要性を学べた。」
「実体験に基づく講義で、発災時から再発防止策までの流れがよく理解できた。」
「ポジション・ペーパーの重要性を実感した。」
「模擬記者経験を実施して、全体の流れ、しぐさや目線の配り方など細かい注意点が分かった。また、ビデオで振り返ることで、さらに理解が深まった。」
今回の研修には、全国から27名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。