実施報告
- 保育士・幼稚園教諭のための保育行政
- 【期間】令和6年7月22日(月)-令和6年7月24日(水)
令和6年度「保育士・幼稚園教諭のための保育行政」を7月22日(月)から7月24日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、自治体が進める子育て支援の現状や最新の動向、今後の方向性等について学び、幼児教育・保育に関わる人材育成やこれからの保育園・幼稚園のあり方について考えることを目的に、各分野でご活躍の先生方からお話しいただきました。
研修の様子 写真(上段左から順に)
・大阪府箕面市 教育委員会事務局子ども未来創造局保育・幼児教育センター 室長補佐 濵渦 数馬 氏
・大阪府箕面市 教育委員会事務局子ども未来創造局保育・幼児教育センター センター長 大上 和代 氏
・文京学院大学 人間学部 教授 金子 恵美 氏
研修の様子 写真(下段左から順に)
・合同会社ウメハナチャイルドケアコミュニケーションズ・保育コミュニケーション協会 代表 松原 美里 氏
・日本相談支援専門員協会 顧問 福岡 寿 氏
・演習(地域の子育て支援に関する受講者同士の事例紹介)の様子
※甲南大学 マネジメント創造学部 教授 前田 正子 氏にはオンラインにてご講義いただきました。
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・どの講義も、すぐに業務に活かすことができる内容でとても勉強になった。コミュニケーションについて日々悩むことが多かったため、ぜひ活かしていきたい。
・色々な考え方に触れたり、知らなかったことも多く、刺激になった。子どもたちをどう育てていきたいか園で今一度話し合い、同じ思いをもって保育をしていきたい。
・保護者の相談支援や、コミュニケーション能力、園でのクラスづくりと対応など、特に若い先生に還元し、悩みに寄り添ったり、自信につなげたりできるよう努めていきたい。
・今回の研修を通して知識のインプットはできたと思う。職場では自分なりにアウトプットして、周りの職員をまきこみながら、新たな体制を整備していきたい。
・受講した講義は自分が期待していた以上に、今後の業務に活用できそうな内容になっていて大変勉強になった。今回学んだことをもとに、今本当に必要なやるべき保育所運営、事業を考えてみたいと思う。ほかの自治体の取組も大変参考になった。
今回の研修には、全国から68名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。