実施報告
- 地域共生社会の実現に向けて~重層的支援体制整備を中心に~
- 【期間】令和6年6月25日(火)-令和6年6月28日(金)
令和6年度「地域共生社会の実現に向けて~重層的支援体制整備を中心に~」を6月25日(火)から6月28日(金)までの4日間で実施いたしました。 本研修では、地域共生社会の実現に向けて重層的支援体制整備事業や包括的な支援体制の整備にあたり、関係者間の連携・協働に向けた相互理解や合意形成の考え方、また、地域資源を活かした「地域づくり」等について、講義や事例紹介、演習を通じて考え、学び合いました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
・厚生労働省社会・援護局地域福祉課地域共生社会推進室 支援推進官 犬丸 智則 氏
・一般社団法人コレカラ・サポートによる超高齢社会体験ゲーム「コミュニティコーピング」ふりかえりの様子
・関西学院大学人間福祉学部 教授 藤井 博志 氏
・兵庫県伊丹市健康福祉部 共生福祉社会推進担当 主幹 丸山 孝興 氏
(下段左から順に):
・滋賀県高島市健康福祉部社会福祉課くらし連携支援室 室長 清水 潤平 氏
・東洋大学福祉社会デザイン学部 社会福祉学科 教授 加山 弾 氏
・演習の様子
・日本福祉大学 学長 原田 正樹 氏
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・いろいろな取組段階の市町村がある中で、それぞれの悩みを共有する機会がたくさんあり、理解を深められるとともに、交流する時間も多く、ネットワークづくりができたと思います。
・困難の共有だけでなく、そこからいかに取り組むか前向きに検討でき、実践マインドに近づけた(なれた!)
・今後の自治体に求められることを具現化されている講義だったため、分野を超えた全職員に受けてもらいたい。
今回の研修には、全国から52名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。