実施報告

自治体財政運営の理論と実際~自治体財政診断のノウハウ~
【期間】令和6年7月31日(水)-令和6年8月2日(金)

令和6年度「自治体財政運営の理論と実際~自治体財政診断のノウハウ~」を7月31日(水)から8月2日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、自治体の財政運営について、理論だけでなく、自らの自治体の財政を的確に分析・診断するノウハウとその活用方法について学びました。

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研修の様子 写真(左から順に):
・総務省自治財政局公営企業課 課長補佐 沖本 佳祐 氏
・総務省地方財政審議会 会長 小西 砂千夫 氏
・総務省自治財政局財務調査課 財政健全化専門官 天野 純之介 氏
・熊本県宇城市 副市長 天川 竜治 氏

受講者の感想 
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・財政運営する上でのポイントが分かりやすく、また、これまで認識していた事が実は根拠が無かった事に気付かせていただきま
 した。財政指標も客観的に自治体の状況を把握する上で大事ですが、それに一喜一憂するのではなく、先を予測してコントロー
 ルする事の重要性を感じました。
・所属自治体を含め、参加自治体全てについて分析結果を知ることで所属自治体の現状を知ることができたことが良かったです。
・直接会場に来る意味が大きい、充実した内容だったと思います。ある程度事前知識も入れて臨むとより理解力が増すと思いまし
 た。
・ここでしか聞けないことも聞かせていただき、自身と市のことを見つめ直す機会にもなったと思います。他市町村の方とも交流
 でき、良い機会になりました。

今回の研修には、全国から27名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。