実施報告
- 地方公営企業経営の基本~財務会計と新経営手法~
- 【期間】令和6年6月5日(水)-令和6年6月7日(金)
令和6年度「地方公営企業経営の基本~財務会計と新経営手法~ 」を6月5日(水)から6月7日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、地方公営企業をめぐる現状と課題と併せて、地方公営企業の財務会計制度、さらには、新経営手法などの講義・演習により、地方公営企業に関わる基礎知識の習得及び実務遂行能力の向上を図りました。
研修の様子 写真(上段 左から順に):
・総務省大臣官房 審議官(公営企業担当)中井 幹晴氏
・有限責任監査法人トーマツ シニアマネージャー 公認会計士 刀禰 明 氏
・徳島市上下水道局 経営企画課 山口 泰範 氏
(下段):演習、グループ討議、発表の様子
上記のほか、以下の方にご指導いただきました。
・早稲田大学研究院 準教授 商学学術院兼担 佐藤 裕弥 氏
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「全く知識ゼロからのスタートでしたが、非常にわかりやすく丁寧に説明いただけたので、理解につながりました。」
「公営企業に関する知識も得ることができたとともに、他自治体の公営企業担当者と意見交換できたことが今後の業務に活かせると感じました。」
「公営企業の現状を改めて認識したため、派遣元である公営企業に戻った際は課題解決に向けて尽力していきたいと感じました。」
今回の研修には、全国から70名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。