実施報告
- 自治体におけるDXの推進
- 【期間】令和6年5月8日(水)-令和6年5月10日(金)
令和6年度「自治体におけるDXの推進」を5月8日(水)から5月10日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、DX推進の必要性や国の最新動向、自治体DXを実現するために必要な体制づくりや具体的に進めていくための知識やポイントについて、講義や演習を通して学びました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
デジタル庁 地方業務システム基盤チーム プロジェクトマネージャー 前田 みゆき 氏
総務省 自治行政局 行政経営支援室 室長 君塚 明宏 氏
演習(自治体DXに関する情報交換会・講師との質疑応答)の様子
株式会社三菱総合研究所 モビリティ・通信事業本部 主席研究員 村上 文洋 氏
(下段左から順に):
石川県金沢市 デジタル行政戦略課 課長 島崎 ゆきお 氏
香川県三豊市 総務課デジタル推進室 前田 龍匡 氏
演習(課題解決フォーラム①グループ討議)の様子
演習(課題解決フォーラム②発表)の様子
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・漠然とDXが必要であることを認識していたが、「なぜ」取り組む必要があるのか、そして、そのアプローチの仕方を学ぶことができてよかったです。
・DX業務に取り組むにあたって、思考停止ぎみになっていた部分を見つめ直すことができました。注目すべきポイントなどは今後の参考にしていきます。
・紹介された事例が好例であり、かつ事例の実現スキームやその後の展望など、非常に参考になりました。参考にさせていただきます。
・受講者間の情報交換会では、それぞれの自治体の取組を知ることができて良かったです。また、講師によるDXを推進していく上で自治体が抱える課題の解決法の提示があったのも良かったです。
・課題解決フォーラムでは、限られた時間の中でグループとなった受講者同士、知恵を出しあって課題に向き合えたのが良かったです。いろんな考え方に触れて、良い刺激になりました。
・貴重なご講義のほか、全国の自治体職員と情報交換ができ、有意義な研修となりました。
今回の研修には、全国から42名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。