実施報告
- 災害対応の基本~新任職員のために~
- 【期間】令和6年6月3日(月)-令和6年6月5日(水)
令和6年度「災害対応の基本~新任職員のために~」を6月3日(月)から6月5日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、防災担当職員として必要な災害対策の基本的な制度の枠組みや災害発生時の市町村の役割について講義や演習を通じて学び、防災のために必要な事前の取組や災害発生時の対応についての理解を深めました。
写真(上段左から順に)
・総務省消防庁国民保護・防災部防災課 災害対策官 太田 雅人 氏
・気象庁大気海洋部気象リスク対策課 洪水予測技術指導係長 胤森 知玄 氏
・意見交換の様子
写真(下段左から順に)
・京都府立大学生命環境科学研究科 京の防災防疫安全安心研究センター 准教授 荒木 裕子 氏
・演習発表の様子
・鳥取県三朝町総務課 危機管理局 主任 岩山 寛 氏
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「災害対策基本法に定められた各種制度を知ることができた。また要配慮者支援の推進は大きな課題であることを実感させられた。」
「防災情報とキキクルの情報を総合して考え、住民への避難行動を示すことが必要だとわかった。また、令和6年からは気象情報が府県単位での呼びかけに変わったこともわかった。」
「住民目線で災害時に必要な対応が何かをイメージするきっかけとなった。」
「実際の災害対応について、失敗談なども踏まえて聞けてよかった。」
今回の研修には、全国から34名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。