実施報告

地域住民の防災力向上~平時からの取組~
【期間】令和6年5月13日(月)-令和6年5月15日(水)

令和6年度「地域住民の防災力向上~平時からの取組~」を5月13日(月)から5月15日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、地域住民の防災力向上のために、講義や演習を通して平時から出来る減災活動や防災教育の必要性について学びました。

研修の様子

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写真(上段左から順に)
・京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 教授 矢守 克也 氏
・茨城県常総市防災危機管理課 危機管理監 鈴木 美知夫 氏
・根新田町内会自主防災組織 事務局長 須賀 英雄 氏
写真(下段左から順に)
一般財団法人消防防災科学センター研究開発部 上席主任研究員 小松 幸夫 氏
・演習(災害図上訓練DIG)の様子
・山口大学大学院 創成科学研究科 准教授  瀧本 浩一 氏

上記のほか、以下の方にご指導いただきました。
・消防庁国民保護・防災部防災課地域防災室 課長補佐 土田 裕康 氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「要配慮者など災害で犠牲となるリスクが高い人ほど訓練に参加できていないという観点が今まで無かったです。マンネリになっている訓練を見つめ直したいと思いました。」
「地域に持ち帰ったあとに講習できる内容だったため業務のヒントになりました。」
「自助、共助、公助の仕組みについて、目からウロコの話でした。地域にも伝えてみようと思いました。」

今回の研修には、全国から32名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。