実施報告
- 第1回多文化共生の地域づくりコース
- 【期間】令和6年8月26日(月)-令和6年8月30日(金)
令和6年度「第1回多文化共生の地域づくりコース」を8月26日(月)から8月30日(金)までの5日間で実施いたしました。
本研修では、多文化共生に関する基礎知識を習得するとともに、地域における多文化共生の課題を分野別に学び、自治体やその関係団体が施策を展開する際に、多文化共生に配慮できるよう理解を深めました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
・(一財)ダイバーシティ研究所 代表理事 田村 太郎 氏
・(公財)箕面市国際交流協会 事務局次長 岩城 あすか 氏
・(公財)西宮市国際交流協会 企画調整チーム長 下村 成子 氏
写真(下段左から順に):
・京都教育大学国文学科 教授 浜田 麻里 氏
・グループワークの様子
・演習発表の様子
上記のほか、以下の方々にご講義いただきました。
・総務省自治行政局国際室 室長 黒田 夏子 氏
・東京女子大学 現代教養学部 教授 松尾 慎 氏(オンライン)
・聖路加国際大学看護学部 教授 五十嵐 ゆかり 氏(オンライン)
・京都コリアン生活センター エルファ事務局長 南 珣賢 氏
・東広島市生活環境部市民生活課 課長補佐兼国際交流係長 松井 秀樹 氏
・(公財)兵庫県国際交流協会 相談員 白 リンダ 氏
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・多文化共生について考えてはいたものの、実際に今まで取り組んでいる方に直接話を聞けてよかったです。
・多文化共生は幅広い分野で課題があり、対応が必要になりますが、本講座では網羅された内容で、大変学びが多くあったので満足しています。
・チームメンバーが協力して一つの事業を作るのが面白かったです。みなさんお互いの得意分野を擦り合わせながら良いプレゼンを作ることが出来たのではないかと考えています。
今回の研修には、全国から27名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。