実施報告

多様性社会を生きる「次世代」の育成~外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~
【期間】令和6年7月22日(月)-令和6年7月26日(金)

令和6年度「多様性社会を生きる「次世代」の育成~外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~」を7月22日(月)から7月26日(金)までの5日間で実施いたしました。 本研修では、講義や事例研究等を通して、外国につながりを持つ子どもたちや保護者等への学習支援のあり方について、受講者がそれぞれの職場や地域で、実践を展開する方策を考えることを目的に実施しました。

研修の様子 写真
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写真(上段左から順に)
群馬大学 大学教育・学生支援機構学生支援センター 教授 結城 恵 氏 の講義風景
オープン・ダイアローグ実践の様子
特定非営利活動法人IKUNO多文化ふらっと 理事 事務局長 宋 悟 氏 の講義風景
写真(下段左から順に)
大阪市生野区役所 地域活性化担当課長 中條 勝統 氏 の講義風景
パネルディスカッションの様子
演習の様子

上記のほか、次の方にご指導いただきました。
・太田市教育委員会バイリンガル教員 坂本 裕美 氏
・イーエーエス太田校教員 Yokota Silvia Colodeti Rosane 氏
・大泉町立西小学校 日本語指導助手 Teresa Ayumi Yokota 氏
・大阪府立大阪わかば高等学校 教諭 森山 玲子 氏
・Wijenayake John Ryan 氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・同じものを見ていても人によっては見方・考え方が変わるという、一見当たり前かもしれないが見失いがちなことを再確認することができました。
・いかに一人ひとりの声に寄り添っていかなくてはいけないか、改めて実感しました。
・学習サポート教室の内容や体制は、自分たちでは考えていなかった視点が多く参考にさせていただきたい部分が多かったです。

今回の研修には、全国から24名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。