実施報告

児童虐待への対応
【期間】令和6年1月15日(月)-令和6年1月19日(金)

令和5年度「児童虐待への対応」を1月15日(月)から1月19日(金)までの5日間で実施いたしました。 本研修では、児童虐待の現状や課題について理解し、関係機関との連携強化、虐待問題を抱える親子への支援の検討方法を学んでいただきました。

研修の様子
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写真(上段左から順に):
・こども家庭庁 支援局 虐待防止対策課 事例分析指導専門官 笠 真由美 氏(オンラインでの講義)
・特定非営利活動法人子どもの虐待防止ネットワーク・しが 理事 久保 宏子 氏
・兵庫県こころのケアセンター 副センター長 亀岡 智美 氏
そだちと臨床研究会 代表 菅野 道英 氏(演習の様子)


(下段左から順に):
・長野総合法律事務所 弁護士 峯本 耕治 氏
・愛媛県松山市こども家庭部子ども総合相談センター事務所 専任課長 髙田 美紀 氏
・演習発表の様子
・西南学院大学人間科学部 教授 安部 計彦 氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「市町村における児童虐待への対応、児童福祉と母子保健の一体的実施の重要性を背景から学ぶことができて良かった。」
「グループワークで他の方の考え方やアセスメント・スケーリングの手法を学ぶこともでき、勉強になったと同時に自身の特性も知ることができた。」
「児童虐待について大まかに知っているつもりであったが、研修で学んだことで知見が深まり、課題も浮き彫りになった。課題を解決できるよう努めたい。」

今回の研修には、全国から51名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。