実施報告

第2回災害発生時の市町村の対応
【期間】令和6年1月29日(月)-令和6年2月2日(金)

令和5年度「第2回災害発生時の市町村の対応」を1月29日(月)から2月2日(金)までの5日間で実施いたしました。 本研修では、災害対策本部の運営や受援体制整備、被災者への支援方策など、実際の市町村の対応を通じて学び、災害対応実務について考えました。

研修の様子

img23403_01.JPG img23403_02.JPG img23403_03.JPG

img23403_04.JPG img23403_05.JPG img23403_06.JPG

写真(上段左から順に):
・大津市消防局警防課長(消防司令長)小田 浩文 氏
・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 准教授 紅谷 昇平 氏
・三重県いなべ市防災課 課長補佐 大月 浩靖 氏

(下段左から順に):
・長野県長野市企画政策部 参事(政策調整担当) 小池 啓道 氏
 長野県長野市地域・市民生活部若穂支所 支所長 徳武 清実 氏
 長野県長野市建設部住宅課 係長 宮下 健 氏
(一財)消防防災科学センター 黒田 洋司 氏(演習の様子)
・講師3名による質疑応答・意見交換の様子
 登壇者:(写真右から)
     (特非)長野県NPOセンター事務局次長 長野県災害時支援ネットワーク担当 古越 武彦 氏
     熊本県熊本市政策局危機管理防災部危機管理課 主幹 大塚 和典 氏
     (一社)ピースボート災害支援センター 理事 合田 茂広 氏

上記のほか、以下の方にご指導いただきました。
・総務省消防庁国民保護・防災部防災課 震災対策専門官 櫻井 志男 氏
・国土交通省水管理・国土保全局防災課災害対策室 防災企画係長 矢萩 昭典 氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「能登半島地震に派遣された方の生の声が聞けて、非常にためになりました。」
「発災時を想定しながら、災害対応について実践的に学ぶことができました。」
「グループワークの中で各市町村の課題や、様々な解決策について意見交換ができ、有意義な時間でした。」

今回の研修には、全国から46名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。