実施報告

多様性社会を生きる「次世代」の育成~外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~
【期間】令和5年7月24日(月)-令和5年7月28日(金)

令和5年度「多様性社会を生きる「次世代」の育成~外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~」を7月24日(月)から7月28日(金)までの5日間で実施いたしました。 本研修では、講義や事例研究等を通して、外国につながりを持つ子どもたちや保護者等への学習支援のあり方について、受講者がそれぞれの職場や地域で、実践を展開する方策を考えることを目的に実施しました。

研修の様子
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写真(上段左から順に)
群馬大学 大学教育・学生支援機構学生支援センター 教授 結城 恵 氏 
オープン・ダイアローグ実践の様子
湖南市教育委員会学校教育課 指導主事 髙岡 真士 氏 
写真(下段左から順に)
湖南市日本語初期指導さくら教室 室長 柘植 幸隆 氏 
湖南市立日枝中学校 教諭 國領 信一 氏
パネルディスカッションの様子
上記のほか、次の方にご指導いただきました。
・元太田市立小学校国際教室教員・現イーエーエス太田校 非常勤講師 小林 あけみ 氏
・太田市教育委員会バイリンガル教員 坂本 裕美 氏
・イーエーエス太田校教員 Yokota Silvia Colodeti Rosane 氏
・湖南市立みくも地域人権福祉市民交流センター 指導主事 青木 義道 氏
・フェルナンデス ビクトル 氏
・南崎サラ小百合 氏
・ナカンダカリ ミドリ 氏

受講者の感想 (受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。)
・外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援の情勢を知ることができました。
・一人の子どもを多角的多面的にみることの大切さを改めて確認出来ました。
・参加者の課題を共有することで共感できることや自分の課題に生かせることが見えました。
・子どもたちの声を聴くということ、支援している人たちの声を聴くことを大切にして実践していきたいです。
・様々な組織の方のお話、実際の支援現場を見ることによって、今まで知らなかったこと、自分にとって新たな視点を養うことができました。

今回の研修には、全国から27名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。