実施報告

管理職のためのクライシス・コミュニケーション~災害や感染症など危機に直面したときの適切な情報発信~
【期間】令和4年8月8日(月)-令和4年8月10日(水)

 令和4年度「管理職のためのクライシス・コミュニケーション~災害や感染症など危機に直面したときの適切な情報発信~」を8月8日(月)から8月10日(水)までの3日間で実施いたしました。
 本研修は、危機管理における管理職の役割、日頃からの行政と住民等とのリスクコミュニケーションのあり方などについて理解を深め、管理職に求められる実践的な危機管理能力の向上を目指すことをねらいとしています。

研修の様子 写真
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(上段左から順に)
 日本大学危機管理学部 教授 福田 充 氏 講義風景
 神戸学院大学現代社会学部社会防災学科 教授 安富 信 氏 講義風景
 有限会社エンカツ社代表取締役社長・横浜国立大学非常勤講師・失敗学会理事 宇於崎 裕美 氏 講義風景
(下段左から順に)
 翌日の模擬記者会見に向けたグループ討議の様子
 模擬記者会見 発表の様子
 宇於崎氏による発表後のふりかえりとまとめ
 このほか、社会福祉法人檸檬会 副理事長 青木 一永 氏 にもご講義いただきました。

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・素晴らしい講師陣の豊富な知識と経験を基にした講義を聞いたり、実技により、設定した目標以上の成果を得たと思う。
・これまで、リスクコミュニケーションの研修は受ける機会はありましたが、記者会見の実際など、クライシスコミュニケーションについて学ぶ機会はなく、大変貴重な学びとなりました。
・マスコミ対応は、それ事態を目的と捉えていたが、手段であり、能動的に災害広報と捉え、マスコミの後ろにいる住民に対して訴えていくものとして意識していきたい。

今回の研修には、全国から16名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。