実施報告

介護保険実務~制度と運用~
【期間】令和4年10月24日(月)-令和4年10月28日(金)

令和4年度「介護保険実務~制度と運用~」を10月24日(月)から10月28日(金)までの5日間で実施いたしました。

本研修では、講義や事例研究等を通して、介護保険制度の成り立ちや、地域の実情や時代のニーズに応じた介護保険の施策を企画立案できる能力の養成を目的に実施しました。

研修の様子
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写真(上段左から順に)
・日本社会事業大学専門職大学院 客員教授(元厚生労働事務次官) 蒲原 基道 氏の講義風景
・岐阜県大垣市社会福祉課 課長 篠田 浩 氏の講義風景
・東京都武蔵野市地域支援課 在宅医療・介護連携推進担当係長 金丸 絵里 氏の講義風景

(下段左から順に)
・一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構 研究部主席研究員 兼 政策推進部 副部長 服部 真治 氏の講義風景
・神奈川県横浜市健康福祉局高齢健康福祉部 地域包括ケア推進課長 鴨野 寿美夫 氏の講義風景
・厚生労働省老健局総務課介護保険指導室 室長補佐 細谷 光市 氏の講義風景

上記のほか、以下の方にご指導いただきました。
・厚生労働省老健局介護保険計画課 計画係長 菅野 遥奈 氏
・厚生労働省老健局総務課 課長補佐 菊池 一 氏
・千葉県流山市社会福祉協議会 事務局長兼在宅サービス課長 早川 仁 氏
・山口県防府市高齢福祉課地域包括ケア係 主任 三輪 徹郎 氏

受講者からの感想
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「介護保険制度創設までの流れや、制度の仕組み、地域包括ケアシステムを踏まえ地域共生社会へどうつなげていくかの流れが良く理解できた。」
「介護保険の三大業務はある程度縛りのある中で行う公務員的な業務である一方、地域包括ケアシステムの推進は知恵と創意の総力で作り上げていかないといけないことがわかった。」
「行政の立場から物事を考えがちだが、市民の立場に立って考えないといけないことを再認識しました。」
「地域ケア会議が、個人の事例から政策を考える、知恵を持ち寄る場であることを再確認しました。」

今回の研修には、全国から37名の方にご参加いただきました。
今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。