実施報告

これからのまちづくり~住みたいまちをデザインする~
【期間】令和4年7月27日(水)-令和4年7月29日(金)

令和4年度「これからのまちづくり~住みたいまちをデザインする~」を7月27日(水)から7月29日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、将来のまちの姿や人々の暮らしをイメージしながら、地域の実情に応じた持続可能なまちをつくるための都市計画について、最新動向を含む講義や先進事例等を通じて学びました。

研修の様子
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(左から順に):
国土交通省 都市局都市計画課集約都市企画係長 玄順 寛信 氏 の講義風景
筑波大学 システム情報系社会工学域 教授 谷口 守 氏 の講義風景
東京都立大学 都市環境科学研究科 都市政策科学域 教授 饗庭 伸 氏 の講義風景

その他、兵庫県川西市 都市政策部 都市政策課長 堀内 孝洋 氏、
同じく川西市の土木部 公園緑地課長 足立 拓也 氏にご出講いただき、
川西市でのまちづくり事例をご紹介いただきました。 

受講者の感想

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

「都市計画の基礎から専門的なまちづくりの知識まで習得でき、政策的な業務に活かせそうです。」
「今まで都市計画に携わってきた中で、他国の例など考えたことがない方向から都市計画を講義して頂き、非常に目からウロコが落ちる思いで興味深く受講できました。」
「キセラ川西の件で、まちづくりを市民と一緒に最初から行うことで、若い世代にも自分事だと思ってもらい、継続的な発展ができていけるのだと学べました。新しい何かを作り上げていく時には ぜひ取り入れていこうと思います。」
「まちづくりを考える際に、“人の暮らし”や“働くこと”を先に描くことの大切さを学びました。」


今回の研修には、全国から22名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。