実施報告

自治体財政運営の理論と実際~自治体財政診断のノウハウ~
【期間】令和4年8月3日(水)-令和4年8月5日(金)

令和4年度「自治体財政運営の理論と実際~自治体財政診断のノウハウ~」を8月3日(水)から8月5日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、自治体の財政運営について、理論だけでなく、自らの自治体の財政を的確に分析・診断するノウハウとその活用方法について学びました。

研修の様子 写真(左から順に):
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・総務省自治財政局財務調査課 課長 平木 省 氏
・総務省地方財政審議会 会長 小西 砂千夫 氏
・総務省自治財政局公営企業課準公営企業室 室長 和田 雅晴 氏
・熊本県宇城市総務部 部長 天川 竜治 氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「財政診断に関わる数値、制度は知っていたが、「なぜそうなっているのか」という所を教えていただいて分かりやすかったのと同時に、常に考えておかなくてはと思うことができた。」
「交付税の考え方の理解が深まった。また、財政計画と基金の話など、今までの疑問が解決した。」
「下水道事業、病院事業について財政との関わりをまじえながらの現状と今後について解説していただき、理解が深まった。」
「固定資産台帳から見える公共施設の現状(コスト)あり方を知れたため、台帳整備の重要性を認識できた点が良かった。」

今回の研修には、全国から21名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。