実施報告

法令実務 B(応用)
【期間】令和4年9月27日(火)-令和4年10月7日(金)

令和4年度「法令実務B(応用)」を9月27日(火)から10月7日(金)までの11日間で実施いたしました。 本研修では、行政法その他の法に関する専門的知識、実践的な立法技術等に関する講義、条例の改正演習等により、市町村における政策実現のための応用的な法務能力について学びました。

研修の様子 写真:
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(上段左から)
・広島大学法学部/大学院人間社会科学研究科 教授 折橋 洋介 氏
・中央大学法科大学院 教授 安念 潤司 氏
・内閣法制局第三部 参事官 佐々木 克之 氏
・株式会社ぎょうせいクリエイティブ事業部法制ソフト課 担当課長 松尾 弘子 氏による演習
(下段左から)
・弁護士・関西大学法科大学院 教授 元氏 成保 氏
・徳島県小松島市 法務監・弁護士 中村 健人 氏による演習
・条例改正演習発表の様子
・福岡県北九州市議会事務局 政策調査課長 森 幸二 氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・判例や実例をまじえた研修で、実践的な法制執務能力を身につけることができました。
・法令の構成や法令文の表現について、要点を分かりやすく説明いただいたので、普段の業務を振り返りながら整理することができました。
・条例づくりの基本的な考え方や条例立案に当たって心がけるべき点を講義いただき、法制執務の知識を深めることができました。
・他の自治体の法務担当と条例改正・制定の方針を討議し、様々な考え方を吸収できた。
・三段論法の考え方や原課との関わり方など、教わった内容を活かしたいと思います。

今回の研修には、全国から45名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。