実施報告

第2回自治体におけるDXの推進
【期間】令和4年9月12日(月)-令和4年9月14日(水)

令和4年度「第2回自治体におけるDXの推進」を9月12日(月)から9月14日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、DX推進の必要性や国の最新動向、自治体DXを実現するために必要な体制づくりや具体的に進めていくための知識やポイントについて、講義や演習を通して学びました。

研修の様子
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写真(左から順に):
デジタル庁 データ戦略統括 平本 健二 氏
総務省自治行政局 地域力創造グループ 地域情報化企画室 室長 小牧 兼太郎 氏
演習(グループ討議)の様子
(下段左から順に):
株式会社グラファー DXアドバイザー 西岡 拓 氏
北海道北見市 市民環境部窓口課 管理係長 吉田 和宏 氏
株式会社三菱総合研究所 デジタル・イノベーション本部 主席研究員 村上 文洋 氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・自治体DX推進に向け、何から取り組めば良いか分からなかったが、まずはスモールスタートから始め、達成感や自分たちでもできるという気持ちを持つことが大事だと学びました。
・普段接することのできない国の最新動向などを知ることができました。また、各自治体の方が持つ様々な考え方などを共有することができ、とても刺激になりました。
・課題の洗い出し方や、その解決方法を、グループワークを通じて学ぶことができました。
・原課の職員のマインドチェンジに繋がるようなパワーワードが多くあったので、たいへん参考になりました。
・システムを導入することがDXではなく、「何が目的か」を明確にすることが大切だと学びました。

今回の研修には、全国から66名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。