実施報告
- 避難行動要支援者対策~災害弱者をつくらない~
- 【期間】令和4年11月7日(月)-令和4年11月9日(水)
令和4年度「避難行動要支援者対策~災害弱者をつくらない~」を11月7日(月)から11月9日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、避難行動要支援者に対して、平時からどのように取組を進め、災害発生時にはいかにして円滑に避難できるようにするのか、また、避難した後の生活において、それぞれのニーズに応じた生活が送れるよう、市町村等がどのような対策を行っていくべきかを学びました。
研修の様子 写真
(上段左から順に):
・新潟大学危機管理本部危機管理センター 教授 田村 圭子 氏
・受講者同士の意見交換会の様子
・大分県別府市防災局防災危機管理課 防災推進専門員 村野 淳子 氏
・茨城県古河市福祉部福祉推進課 課長 池澤 健嗣 氏
(下段左から順に):
・岡山県岡山市危機管理室 主事 近藤 真吾 氏
・石川県輪島市市立輪島病院 事務部長 河﨑 国幸 氏
・事例紹介講師と受講者による意見交換/質疑応答の様子
・跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科 教授 鍵屋 一 氏による演習の様子
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・制度の趣旨をよく理解することができました。当市では個別避難計画の作成がこれからなので、他市の状況を参考に、やれるところから取り組んでいきたいと思います。
・福祉避難所を運営していく上でのポイントが大変参考になりました。今までは名前しか知りませんでした。
・他市町村の状況についても、意見交換会等をとおして知ることができたので、自市に持ち帰り、福祉部局や地域との連携に活かしたいと思います。
今回の研修には、全国から37名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。