実施報告

第1回災害発生時の市町村の対応
【期間】令和4年5月23日(月)-令和4年5月27日(金)

令和4年度「第1回災害発生時の市町村の対応」を5月23日(月)から5月27日(金)までの5日間で実施いたしました。 本研修では、被災団体の体験談、災害対策本部の運営や受援体制整備、被災者への支援方策などを学び、市町村の災害対応実務について考えました。

研修の様子 写真(左から順に):
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写真:(上段左から)
・京都大学防災研究所社会防災研究部門都市防災計画研究分野 教授 牧 紀男 氏
・(一財)河川情報センター 研究顧問 越智 繁雄 氏
・総務省消防庁国民保護・防災部防災課 災害対策官 中村 徹 氏
・総務省自治行政局公務員部公務員課応援派遣室 課長補佐 外囿 暖 氏
(下段左から)
・国土交通省水管理・国土保全局防災課災害対策室 防災企画係長 矢萩 昭典 氏
・長野県長野市4名による事例紹介
 登壇者:(写真右から)
     企画政策部復興推進特別対策室 室長 小池 啓道 氏
     地域・市民生活部若穂支所 支所長 徳武 清実 氏
     商工観光部商工労働課 課長 山口 泰弘 氏
     建設部住宅課 係長 宮下 健 氏
・(一財)消防防災科学センター 研究開発部長兼統括研究員 黒田 洋司 氏の指導による演習の様子
・講師3名による質疑応答・意見交換の様子
 登壇者:(写真右から)
     兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 教授 阪本 真由美 氏
     (一社)ピースボート災害支援センター 現地コーディネーター 辛嶋 友香里 氏
     熊本県熊本市 主幹 大塚 和典 氏

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・実際の災害発生時の対応がイメージできた。本市の災害時対応を見直したいと思った。
・困ったときに頼れる仲間づくりもでき、大変有意義な研修でした。
・今回の研修をとおして、改めて市職員としての責任を感じました。今後、職場にて学んだことを活かしていきたいと思いました。

今回の研修には、全国から30名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。