実施報告

消防職員コース~非常時における外国人とのコミュニケーション~
【期間】令和4年5月11日(水)-令和4年5月27日(金)

令和4年度「消防職員コース~非常時における外国人とのコミュニケーション~」を5月11日(水)から5月27日(金)までの17日間で実施いたしました。

この研修は、消防職員を対象に、非常時において外国人を救援救助する活動が迅速・的確に行えるよう、語学力やコミュニケーション能力の向上を図るとともに、外国人を取り巻く現状や異文化についての理解を深めることを目的としております。

研修の様子
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上段 左から順に
・安芸高田市国際交流協会 代表理事 明木 一悦 氏
・高山市消防本部 高山消防署 白川出張所 主任 玉腰 修大 氏
・英語授業のプレゼンテーション風景
・「救急ボイストラ」演習風景

下段 左から順に
・弘前大学名誉教授 佐藤 和之 氏
・異文化コミュニケーション・トレーナー 富岡 美知子 氏
・「同僚・後輩に伝える外国人(傷病者)への対応」演習発表風景
・一般社団法人 日本防災教育訓練センター 代表理事 サニー カミヤ 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「消防職員を対象とした内容なので、外国人との対応や英語等、非常に学びが多くありました。」
「外国の方に対する見方が少し変わり、とても良い収穫となりました。」
「本研修受講後の所属への波及方法について、非常に参考になりました。」

今回の研修には、全国から13名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。