実施報告

多様性社会を生きる「次世代」の育成~外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~
【期間】令和4年7月25日(月)-令和4年7月29日(金)

令和4年度「多様性社会を生きる「次世代」の育成~外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~」を7月25日(月)から7月29日(金)までの5日間で実施いたしました。

本研修では、講義や事例研究等を通して、外国につながりを持つ子どもたちや保護者等への学習支援のあり方について、受講者がそれぞれの職場や地域で、実践を展開する方策を考えることを目的に実施しました。

研修の様子

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写真(左から順に):
群馬大学 大学教育・学生支援機構学生支援センター 教授 結城 恵 氏 の演習風景
キャリアブリッジ代表 1級キャリアコンサルティング技能士 片岡 裕子 氏 の講義風景
NPO法人おおさかこども多文化センター 副理事長 村上 自子 氏 の講義風景
外国につながりを持つ大学生・社会人 とのパネルディスカッション風景
上記のほか、次の方にご指導いただきました。
三重県国際交流財団 国際教育課長 宇藤 美帆 氏
三重県国際交流財団 専門員 上原 ジャンカルロ 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「「傾聴」というテーマについて、よくわかり、質疑応答含めて理解が深まりました。」
「相手の気持ちに寄り添って聞けていなかったことが分かった。」
「マイクロカウンセリング技法について体系的な知識を身につけることができた。」
「日本語ではなく、母語でスピーチをしたり、絵本の読み聞かせをしたりすることが自信につながるとわかりました。」
「当事者の本音や苦労した経験を知ることができた。」
「当事者として、子どもと親の両方の視点からお話を聞くことができて参考になった。」

今回の研修には、全国から25名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。