実施報告

多文化共生の実践コース(インターバル研修)
【期間】令和4年7月6日(水)-令和4年9月16日(金)

令和4年度「多文化共生の実践コース」を前期7月6日(水)から7月8日(金)まで、後期9月14日(水)から9月16日(金)までの計6日間で実施いたしました。

本研修では、外国人住民に関わる諸課題や地域での対応について理解を深め、多文化共生社会の進展に対応するための知識の習得、地域の関係機関・部局等とのコーディネート能力及び多文化共生の推進や外国人住民と共に行う地域活性化等に関する施策・事業の企画立案能力の向上を目指して実施いたしました。研修効果を高めるため、研修を前期と後期に分け、インターバル期間を設け、後期には地域の実情に沿った多文化共生を推進するための計画を策定するという実践的な研修でした。
なお、本研修は全日程 特定非営利活動法人多文化共生マネージャー全国協議会 副代表理事 田村太郎氏にご指導いただきました。

研修の様子
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写真:
上段(前期の様子)左から順に
・一般財団法人熊本市国際交流事業団 常務理事 八木 浩光 氏 ご講義の様子
・公益財団法人北九州国際交流協会 事業推進課 主任 多文化ソーシャルワーカー 矢野 花織 氏 ご講義の様子
・総社市役所 市民生活部人権・まちづくり課 譚 俊偉 氏 ご講義の様子
・群馬大学 教育・学生支援機構学生支援センター 教授 結城 恵 氏 ご講義の様子

下段(後期の様子)左から順に
・特定非営利活動法人多文化共生マネージャー全国協議会 副代表理事 田村 太郎 氏 ご講義の様子
・京丹後市国際交流協会 事務局長 麻田友子 氏 ご講義の様子
・公益財団法人佐賀県国際交流協会 企画交流課長 矢冨 明徳 氏 ご講義の様子
・一般社団法人グローバル人財サポート浜松 代表理事 堀 永乃 氏 ご講義の様子


上記のほか、次の方にご指導いただきました。
・兵庫県教育委員会 人権教育課 子ども多文化共生センター 主任指導主事 髙橋 智子 氏
・公益財団法人神戸国際コミュニティセンター(KICC) 総務部長兼事業部長 甲斐 隆弘 氏
・特定非営利活動法人神戸定住外国人支援センター(KFC)
 デイサービスセンターハナの会介護サービス提供責任者 福山 恵 氏
・特定非営利活動法人ブラジル人コミュニティ(CBK) 理事長 松原 マリナ 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「自らの知識不足を感じたが、課題等を通して深めていくことができて素晴らしいプログラムだった。」
「他の受講生の積極的な姿勢、活発な意見交換や発言に刺激を受けました。」
「とても勉強になりました。職場でも情報を共有し、受講生との連携をこれからも続けていきたいです。」

今回の研修には、全国から43名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。