実施報告
- 障がいのある人への自立支援
- 【期間】令和3年11月29日(月)-令和3年12月3日(金)
令和3年度「障がいのある人への自立支援」を11月29日(月)から12月3日(金)までの5日間で実施いたしました。
本研修では、障がいのある人が個人として尊厳を保ちつつ自立した日常生活を送るために必要な、地域にあった施策を企画・立案できるようになることを目的に実施しました。
研修の様子
写真(左から順に)
・一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事兼事務局長 又村 あおい 氏
・京丸園株式会社 代表取締役 鈴木 厚志 氏
・特定非営利活動法人DPI日本会議 副議長 尾上 浩二 氏
・障がいのある人と援助者でつくる日本グループホーム学会 代表
兼 社会福祉法人ロザリオの聖母会 ナザレの家あさひ 所長 荒井 隆一 氏
上記のほか、次の方にご指導いただきました。
・日本相談支援専門員協会 顧問 福岡 寿 氏
・一般社団法人日本発達障害ネットワーク 副理事長 大塚 晃 氏
・八王子市福祉部障害者福祉課 主査 小林 暁 氏
・東洋大学社会学部社会福祉学科 教授 髙山 直樹 氏
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・「障がい者施策について、特に平成から施策の変動が大きかった流れが、今の業務につながっていることを再認識できました。」
・「障がいのある人の意思決定や自己実現をどうやって支えていくか、個人としても行政職としても考えたいと思います。」
・「問題解決のために制度を使い、どのように運用するか、考え方や解釈次第で解決に導くことができるということを意識できました。」
今回の研修には、全国から17名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。