実施報告
- 市町村税徴収事務
- 【期間】令和3年6月15日(火)-令和3年6月25日(金)
令和3年度「市町村税徴収事務」を6月15日(火)から6月25日(金)までの11日間で実施いたしました。
本研修では、市町村税の徴収担当職員を対象に関連法規や財産調査・差し押さえ等の実務の勘所を学び、具体的な困難事例の検討や納税者折衝のロールプレイを通して、実務遂行能力の向上を図ることを目的に実施しました。
研修の様子
写真(左から順に):
上段
税理士・川崎市財政局収納対策部収納対策課 滞納整理指導嘱託員 中山 裕嗣 氏
公益財団法人東京税務協会 専門講師 斎藤 博史 氏
神戸市行財政局税務部収税課 特別滞納整理担当係長 山口 範洋 氏
下段
弁護士法人公園通法律事務所 弁護士 瀧 康暢 氏
愛媛地方税滞納整理機構 事務局長 神原 康隆 氏
大阪市財政局税務部市債権回収対策室 市債権収納担当課長 前川 洋一 氏
上記のほか、次の方にご指導いただきました。
滋賀県警察本部刑事部組織犯罪対策課
東京都主税局徴収部機動整理課 滞納整理専門課長 清水 一宏 氏
愛知県豊田市市民部債権管理課 主査 白岩 あゆみ 氏
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「実際に滞納整理等をされている方の生の声を聞くことができて、とても勉強になりました。」
「ボリュームのある内容で、普段ここまで勉強することがなく、新しい知識を教えていただいたので、日常業務に少しでも取り入れて自身と所属のレベルアップを図っていきたいです。」
「自分の持っている知識をより深めることができ、やったことのないような事例も早期完納に向け効果的だと分かったので、職場に戻り実践してみようと思いました。」
「徴税吏員としての心構えから滞納処分、相続まで幅広い知識を取得することができました。」
今回の研修には、全国から25名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。