実施報告

人口減少社会におけるファシリティマネジメント
【期間】令和3年8月2日(月)-令和3年8月3日(火)

令和3年度「人口減少社会におけるファシリティマネジメント」を8月2日(月)から8月3日(火)までの2日間で実施いたしました。

本研修では、個別施設計画の考え方、住民説明や合意形成の手法、また効率的な施設管理・活用のあり方について学ぶとともに、体験型の演習を通して長期的な視点におけるファシリティマネジメントの重要性について考えました。

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研修の様子
写真(上段左から順に):
・総務省自治財政局財務調査課長 伊藤 正志 氏
・静岡県沼津市財務部資産活用課公共施設再配置係技師 名取 拓哉 氏
・演習の様子

写真(下段左から順に):
・茨城県石岡市教育委員会事務局教育総務課長 小沼 努 氏
・東京都立大学都市環境学部客員教授 山本 康友 氏

受講者の感想

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「パブリックマネジメントの目的や意義が分かりやすかった。」
「とてもリアルなお話が聞けて興味深い内容だった。」
「演習では楽しいゲームで実感できた。高齢者は増加する、子供は減少する、維持管理費はかかるこの中で、どのようにするか実感できた。」
「具体的な考え方や手法が分かった。公共施設を減らすことの難しさも理解できた。」
「詳細について一部知ることができ、他自治体ではここまでできると分かったので、自町の計画と比較して次に活かしたい。」

今回の研修には、全国から16名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。